日経平均高配当利回り株ファンドの評価・評判は?分配金が魅力的?

高配当の日本株に分散投資できて、定期的に分配金を受け取ることができる。それが、今回ご紹介する日経平均高配当利回り株ファンドです。

日経平均株価を構成している銘柄の中から、配当利回りの高い銘柄で構成されていて、分配金を年2回定期的に受け取ることができる点が注目を集めています。

この記事で分かること
  • 日経平均高配当利回り株ファンドの特徴を紹介
  • 評判・評価そして口コミを紹介
  • 投資するメリット・デメリットを分析

今回は、日経平均高配当利回り株ファンドの評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

この一本で日本を代表する大企業のうち、配当利回りの高い銘柄にまるっと分散投資ができます。

これから投資を始める方やどの投資信託にするか迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

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日経平均高配当利回り株ファンドとは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 三菱UFJアセットマネジメント
連動対象 アクティブファンド
ファンド設定日 2018年11月9日
分類 日本株式型
販売手数料
(購入時手数料)
2.2%
信託報酬
(運用管理費用)
0.693%以内
信託財産留保額 無料
分配金 270円(2023年12月)

日経平均高配当利回り株ファンドは、主として日経平均株価採用225銘柄の中から、配当利回りの高い銘柄に投資を行なうファンドです。

日経平均株価とは東証一部に上場する銘柄から日本経済新聞社が選んだ225銘柄の株価を平均した指数です。

なので、日経平均高配当利回りファンドは、日本を代表する国内大企業200社以上の銘柄の中から高配当の優良銘柄に分散投資ができるのが特徴となっています。

以下のようなプロセスで日経平均株価採用銘柄の中から予想配当利回りの上位30銘柄を抽出。個別銘柄ごとの流動性を勘案して、組入比率が決定されます。

年2回(6月、12月)分配が行われ、直近の分配実績で3.2%程度の利回り。日経平均株価の平均的な利回りは年利1.7%程度なので、十分な高配当水準です。

この投信は日本の株式市場にまるっと投資するタイプですが、全世界株式タイプや全米株式タイプのものも高いパフォーマンスで人気があります。

定番の投信について評価していますので、ぜひご覧ください。

主な投資先

日経平均高配当利回り株ファンドの投資対象は日本を代表する大企業の株式で高配当の銘柄となります。

実際の投資先は、日経平均株価採用225銘柄の中から予想配当利回り上位30社です。

個人投資家が高配当の銘柄を考えなくても、この投資信託1本で高配当の優良企業にまるっと投資できます。

構成比率を見ると、配当利回りの高い銀行業、鉄鋼、医薬品の比率が高くなっています。(2024年1月31日現在)。

組入上位15銘柄を見ると、三井住友FGなどのメガバンクやホンダ、日本たばこ産業(JT)、損害保険会社など、おなじみの企業が上位を占めています。

資産総額

867.63億円(2024年3月7日現在)。

基準価額・純資産・分配金の推移は?

運用が開始された2018年以降、日経平均高配当利回り株ファンドの基準価格は大きく上昇しています。

2020年2月のコロナショックの影響で急落しましたが、3月下旬に大底を付けてから反発して9月の段階で暴落前水準に戻してます。

日本株式市場は2021年に入って3万円の大台を回復。さらに2024年に入ってマイナス金利などの金融緩和政策を取り続けている日本市場の株は大きく上昇し、日経平均株価は4万円の大台を一時突破しました。

長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

分配実績

過去の分配実績は以下のとおりです。基準価格に対する分配金利回りは概ね3〜3.5%程度の水準です。

日経平均高配当利回り株ファンドの評価は?

それでは日経平均高配当利回り株ファンドの評価はどのようになってるでしょうか?

高評価のポイント①:定期的に分配金を受け取れる

基準価格に対する分配金利回りは3%を超えているので、投資額が大きければ、しっかりとしたインカムを得ることができます。

預貯金の利率が低迷し続ける時代に、良い分配金収入が得られるというのは、個人投資家によってはメリットになるかと思います。

ただし、日経平均株価やS&P500に連動するインデックスタイプの方が、分配金を自動的に再投資し、コストが低いため、長期的な資産形成に向いています。

高評価のポイント②:パフォーマンスが安定している

また、パフォーマンスに関しては米国株に比べて低いながらも、直近数年のリターンはプラスになることが多いです。

マイナスになる年でも分配金はしっかりと支払われています。

過去5年の年率リターンは約10%となっていて、まずまずのパフォーマンスです。

日本株は米国などから比べると成長性が低いと言われますが、しっかりとしたリターンが出ています。

低評価なところ:コストが高い

日経平均高配当利回り株ファンドの信託報酬は0.693%。

購入する金融機関によっては購入手数料もかかるため、インデックスファンドやと類似するファンドと比較すると非常に割高です。

eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 0.143%
たわらノーロード 日経225 0.143%
SBI日本高配当株式(分配)ファンド 0.099%
(参考)カテゴリー平均 1.08%

SBI日本高配当株式(分配)ファンドは、日本の高配当株30銘柄で構成されていて、定期的に分配金を受け取ることができる低コストファンドということで人気を集めています。

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日経平均高配当利回り株ファンドの評判・口コミは?

それでは実際に日経平均高配当利回り株ファンドに投資している人の口コミを見てみましょう。

2024年から始まった新NISA積立投資枠の対象ファンドになっている点が高く評価されています。

一方、類似ファンドであるSBI日本高配当株式(分配)ファンドのコストが0.1%を切っていることもあり、コチラの方が注目度は高いですね。

日経平均高配当利回り株ファンドはおすすめ?

日経平均高配当利回り株ファンドは、高い分配金を定期的に受け取りたい方にとっては良いファンドだと思います。日経平均株価の構成銘柄の中から配当利回りの高い優良大型株に分散投資できるからです。

2024年から始まった新NISAの積立投資枠の対象ファンドとなっているので、定期的な積立運用してみるのも良いのではないでしょうか。

一方、アクティブファンドということもあり、信託報酬が0.693%、そして購入する金融機関によっては購入手数料がかかるため、コスト的にはかなり割高です。

長期的な資産形成を目的とするのであれば、コストが割安なインデックスファンドの方がおすすめです。

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