eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価と評判は?利回りは魅力的?

eMAXIS slim 先進国債券インデックスは米国や欧州などの債券市場にまるっと投資できるインデックスファンドです。

老後資金として2,000万円を確保してほしいと金融庁が発表したのが2019年です。

まだおぼろげだった日本の今後の姿が金融庁の発表によりその像がいくから定まり、それによって将来へ不安を覚える方も増加しました。

そのように先行きが不透明な現在、注目を集めつつあるのがeMAXIS Slim 先進国債券インデックスなんですね。

債券は、株よりも値動きが安定しているところに大きな特徴があります。

信託報酬も引き下げられ、個人投資家にとって使いファンドであるeMAXIS Slim 先進国債券インデックスについて、その特徴や評価、評判・口コミなどを紹介します。

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eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの特徴とは?

まずはeMAXIS Slim 先進国債券インデックスの基本情報をみていきましょう。

基本情報

運用会社 三菱UFJ国際投信
連動対象 FTSE世界国債インデックス
ファンド設定日 2017年2月27日
分類 外国債券型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.154%以内
信託財産留保額 無料
分配金 なし

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスとは三菱UFJ国際投信が提供しているファンドです。

投資先は日本を除く世界各国の公社債で、為替ヘッジは原則的に行いません。

多くの投資信託やETFが採用しているFTSE世界国債インデックスをベンチマークにしています。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの特徴として第一に挙げられるのが信託報酬の安さです。

通常なら低くても0.5%程度であるところ、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの信託報酬は0.154%以内と定められており、非常に格安となっています。

実質コストを含めても0.170%で、購入時の手数料さえも無料です。

さらに500億以上1,000億未満なら0.1485%、1,000億円以上なら0.1430%と、純資産総額に応じて信託報酬率が変化する受益者還元型信託報酬を採用しています。

主な資産の状況

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの投資先は以下のとおりとなります。

先進国債券ということで、米国と欧州で85%に近い比率になっています。組入上位はアメリカ国債が占めていますね。

基準価額・純資産の推移

先進国債券で構成される投資信託なので値動きが株式タイプよりも安定しています。

資産総額は1069.92億円(2024年2月16日現在)と十分な規模です。

コロナショックで株式は1ヶ月で30%以上も下落しましたが、債券の下落幅はそれほど大きくないですね。

長期的には債券も右肩上がりということもあり、長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

22年に入って金利が大幅に上昇したことにより、債券価格は急落しましたが、2023年に入って価格は上昇しています。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評価は?

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスファンドのメリットやデメリットを見ていきましょう。

高評価のポイント①:広く分散された債券にまるっと投資

eMAXIS Slim 先進国債券インデックは日本でなく海外の債券に広く投資をして利回りを確保しています。

日本はマイナス金利に突入して久しいですが、海外に目を向ければプラスを向いている国はまだまだ多くあり、たとえばメキシコは2019年時点での10年国債の利回りが7.0%です。

もちろんeMAXIS Slim 先進国債券インデックはそういった海外債券に投資しているため利回りの水準が高い傾向にあります。

とはいえ、海外諸国を闇雲に選んでいるわけではなく、その名からもわかるよう先進国に絞って投資しているので、世界情勢の変化にも強いです。

具体的に、組入国は約50%がアメリカで、残りをフランスやイタリアあるいはドイツなどで9%~5%程度ずつ分割しており、また組入通貨も過半数が米ドル次いで約35%がユーロ、残りが英ポンドカナダドル豪ドルなど、となっています。

高評価ポイント②:低コストで運用できる

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、eMAXIS Slimシリーズのひとつです。

このシリーズは、業界最低水準の運用コストを目指し続けて信託報酬が随時見直されます。なので、eMAXIS Slimは、運用コストは極めて低い水準になっており、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。

購入時手数料 なし
信託財産留保額 なし
信託報酬 0.154%(税込)
(参考)カテゴリー平均 1.00%
実質コスト 0.170%(実績値)

※実質コストは運用報告書より抜粋

高評価ポイント③:分配金を出さない

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスは他の多くのインデックスファンド同様に分配金を出していません。

株式から得られた配当金を自動的に再投資してくれるので、効率良く運用できますね。投資信託の資産総額が分配金再投資により上がることになり、基準価格がその分上昇するんですね。

長期的な資産形成をするのであれば、分配金を出さないで再投資するファンドのほうが効率よく運用できます。運用益から分配金が支払われると税金もかかります。

高評価のポイント④:非課税メリットを活かせる

「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」はつみたてNISAの対象投信となっています。

もちろん一般NISAやジュニアNISAも対象。

非課税メリットを存分に活かして投資することができます。

低評価なところ(デメリット)

2020年のリターンが若干低いことが低評価ですね。

たわらノーロード先進国債券やニッセイ高金利国債券ファンド、あるいは三井純友・DC外国債券インデックスなどのように、外国債券を投資対象にしているファンドはeMAXIS Slim 先進国債券インデックのほかにもいくつかあります。

5.0%に迫るトータルリターン率を誇っているファンドもある中、eMAXIS Slim 先進国債券インデックは1年間(2021年1月31日現在)で3.91%であり、ほかのものと比べるといささか低いです。

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eMAXIS Slim 先進国債券インデックスの評判・口コミは?

ではeMAXIS Slim 先進国債券インデックスファンドの口コミはどのようになっているか見ていきましょう。

eMAXIS Slim 先進国債券インデックスはおすすめ?

特に開始し立てで資産総額があまりない頃の場合、信託報酬によるマイナスは大きな痛手でしょう。

しかし、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスファンドはほかのファンドと比べても信託報酬の率が非常に低く、初心者でも安心して運用できます。

株式タイプは値動きが荒いこともあり、安定した資産運用のためには株式だけじゃなく、債券にも投資するのが長期投資の鉄則です。

もちろん債券の期待リターンは株式よりも低めですが、安定して続けられるファンドですので、これから資産運用を行おうかと検討している方に、eMAXIS Slim 先進国債券インデックスファンドは十分におすすめできます。

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