ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドの評判は?

今回は、情報技術分野における成長が期待できる企業に投資したいと考えている方にオススメできる投資信託”ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンド”の特徴、メリット・デメリットについて見ていきます。

世界的なデータ通信量の急増や、5Gの普及、クラウド需要の増大など情報技術の発展はめざましいものがあります。

例えば2022年に販売されたAppleのiphone14などのスマホ、テスラの電気自動車、アマゾンが提供するクラウドサービスなど情報技術関連のテクノロジーの進展によって提供されている商品・サービスといえるでしょう。

この投資信託の特徴は、情報技術の進展に伴い成長が期待される世界各国の企業を選定して投資するというアクティブファンドということです。

将来のリターンは、ファンドマネージャーの目利き次第と言えるでしょう。

今回は、そんなテクノロジー系の投資信託ともいえるティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドについては、評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドとは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 ティー・ロウプライス・ジャパン
投資対象 追加型/内外/株式
ファンド設定日 2021年9月
販売手数料
(購入時手数料)
3.3%(税込)※上限
信託報酬
(運用管理費用)
1.793%
信託財産留保額 無料
直近分配金 なし
販売会社 野村證券

ティー・ロウ・プライス グローバル・テクノロジー株式ファンドは、日本や新興国を含む世界中の株式となっています。

情報技術の開発、進化、活用により成長性が高く、情報技術関連の製品、商品、サービスを提供して世界をけん引するようなリーディング・カンパニーに投資します。

クラウドや自動運転技術、工場自動化、サイバーセキュリティ、インターネット関連など情報技術を活用することで、大きな成長が期待できる企業ということです。

アクティブ・ファンドということもあり、実際にこれらの企業の株価が上昇し基準価格が上昇するかは、ファンドマネージャーの目利き次第ということです。

他にも成長企業に投資するアクティブ・ファンドには以下のようなものがあり、人気となっています。

主な投資先

このファンドの投資銘柄の選定にあたっては、ファンダメンタルズ分析を行い、企業の成長性や収益性を検証して銘柄の選定が行われているんですね。

具体にどんな企業に注目しているかわかりづらいかもですが、例えば、注目しているテクノロジーの例として次世代型のクラウド・ソフトウェアを挙げています。

もちろん、これは一例にすぎないのので市場やテクノロジーの状況変化などにより、銘柄は機動的に見直されていきます。

ティー・ロウ・プライス グローバル・テクノロジー株式ファンド組み入れ上位10社は以下のとおりです(2022年8月末現在)。

あまり聞いたことのない企業も含まれていますが、米国IT業界では大きく成長している企業ばかりです。テスラ、アマゾン、エヌビディアあたりが有名どころかと思います。

地域別では、やはり米国の構成比率が70%以上とかなり高くなっています。ポー トフォリオのコアとなるハイテク関連企業となると米国企業が中心ということなのでしょう。

ただ、これだけ米国比率が高いと、高い信託報酬を払ってまでこのファンドに投資をする意味があるのかな…NASDAQに連動するインデックスファンドでも十分なような気もします。

資産総額

資産総額は以下のとおりです(2022年9月26日現在)

  • Aコース:372.45億円
  • Bコース:616.23億円

2020年の設定以来、2つのコースをあわせて約2年で資産総額が1000億円を突破するなど人気商品となっています。

テクノロジー企業は将来的に成長していくことは間違いないため、投資家の期待が強い分野ということでしょう。

基準価額・純資産の推移

米国の株式市場はコロナショック後に史上最高値を更新し続けたこともあり、21年末ごろまで基準価格はおおきく上昇して、16000円を突破しました。

この時期に、このファンドを購入した方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

一方、22年に入って世界的な金融引き締めもあり株価は大幅な調整局面に入っています。テクノロジー関係の企業は、21年末まで大きく上昇した反動もあって、下落幅が大きくなっています。

さらに金利の上昇で、テクノロジー企業の資金調達コストが高くなっているのも株価下落の要因となっています。

情報技術関連のグロース銘柄が今後復活していくのか、要注目です。

ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドの評価は?

ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドの評価はどうなっているのでしょうか。

ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドに投資するメリット、デメリットを見ていきましょう。

高評価のポイント(メリット)

成長性の高いテクノロジー企業には、ソフトウェアやセキュリティ、クラウド技術の発展によって業績の成長が期待できる企業が幅広く含まれます。

情報技術は成長分野として注目され続けており、成長目覚ましい業種、しかも、世界の成長株に幅広く投資できるのがメリットです。

日本の企業をはじめ、アメリカなどの先進国から、台湾やオランダ、中国など幅広く投資銘柄に含まれることが期待できます。

テクノロジー企業は世界のあらゆるところで生まれ、高い技術を持ち、急成長を遂げる企業も多いので、1つのファンドで網羅できるのはメリットです。

また、このファンドが投資するIT企業は注目度も高く、投資家の需要も高いため、個々の企業の株価が高めで、個人的に簡単には買いにくいケースも少なくありません。

ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドなら1万円からでも買えるので、気軽に少額から成長性の高い銘柄への投資ができるのもメリットです。

低評価なところ(デメリット)

情報技術やテクノロジーの幅が広く、ファンドの戦略を読み込むのが難しいと感じる方も少なくありません。

ファンダメンタルズ分析をもとに銘柄を選定するのが、オーソドックス過ぎるという考えもあります。

一方、ファンダメンタルズ分析は企業の財務状況や業績状況などのデータを分析することで、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)、ROE(株主資本利益率)を導き出す分析法としてわかりやすく、基本的な分析法です。

また、アクティブ投信とういうこともあり、インデックスファンドと比べると信託報酬等のコストが割高というのもマイナスのポイントです。

さらに米国企業の割合が70%を超えていることを考えると、わざわざ高いコストを払ってまでこのファンドを購入する必要があるのかどうか疑問です。

米国の成長企業を集めたNASDAQに連動するコストの安いインデックスファンドでも、十分という見方もできます。

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ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドの評判は?

ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドに実際に投資されている方や投資経験が豊富なファンドウォッチャーたちの評判や口コミを見ていきましょう。

20年末ごろから21年ごろにかけて基準価格が大きく上昇した点や、この時期の人気が非常に高かった点について評価する口コミが多いですね。

ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドはおすすめ?

今回は、ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドの特徴や評判・口コミについて見ていきました。

今後の成長性が高いと期待できるソフトウェア会社、クラウド、情報セキュリティ、自動運転アプリ開発などのIT企業などに投資を行いたい方や、個々の企業の株式を購入する資金的な余裕がない方やいくつかの企業に分散投資を行いたいけれど、選び方に迷っているといった方におすすめかと思います。

専門家がファンダメンタルズ分析などを駆使して、今後成長期待のある銘柄を選び出して投資、運用を行ってくれます。

成長性の高いテクノロジー銘柄というのは、高い技術や能力を持ち、IT分野におけるリーディングカンパニーになることが期待できる企業です。

つまり、大きく成長することで、株価が大きく値上がりすることが期待でき、確実でスピーディーな収益獲得が狙えます。

テクノロジー企業は、次から次に登場することや互いに切磋琢磨や競争を繰り返しているため、個々の企業を選ぶのは難しい側面があります。

ティー・ロウ・プライスグローバルテクノロジー株式ファンドに投資することで、こうした悩みや迷いを解決できるのが魅力です。

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