ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの評価と評判は?

米国の成長株に投資するティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド【愛称:アメリカン・ロイヤルロード】の特徴、株価(基準価格)、メリット・デメリットについて見ていきます。

販売開始された約1年で総資産総額が4,000億円を突破。今注目の投資信託です。

今回の記事でわかること
ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの特徴を紹介
評判・評価そして口コミを紹介
投資するメリット・デメリットを分析

今回は、そんな米国の定番成長株にまるっと投資するティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドについて、評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの特徴とは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 ティー・ロウ・プライス
設定日 2019年6月28日
投資対象 外国株式
販売手数料
(購入時手数料)
3.3%(税込)
信託報酬
(運用管理費用)
1.463%
信託財産留保額 なし
直近分配金 0円

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドは、米国の株式の中で成長性の高いと判断される企業を投資対象とするアクティブファンドで、約70〜120銘柄で構成されています。

こちらのファンドは、「アメリカン・ロイヤルロード」という愛称でも呼ばれています。

販売会社は、みずほ証券・みずほ銀行に限られていることもあり、購入手数料3.3%は確実に支払う必要が出てきますね。

銘柄数を絞って成長株に投資することもあり、ファンドマネージャーの目利きが将来のリターンに大きく影響が出ることになります。

主な投資先と運用体制

運用会社であるティー・ロウ・プライスは、1937年に米国で設立した独立系の運用会社です。アクティブ運用を中心に運用資産総額は8,000億ドル(約82兆円)を超えているんですね。

そんなティー・ロウ・プライスが運用する、このファンドは企業利益やキャッシュフローが長期的に成長することが期待できる銘柄に投資していきます。

企業の成長を「持続成長」「循環成長」「特殊な成長」の3つの視点から分析して、安定した運用を目指しているんですね。

 

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの組み入れ銘柄上位10社は以下のとおりです(2022年8月30日現在)。

アマゾン、マイクロソフト、アルファベット、アップル、てすらなどの大型グロース銘柄がTop5となっていて、構成比率が35%を超えています。日本でもおなじみの企業が多いのではないでしょうか。

米国の高い成長を期待できる企業に投資をしているということですが、成長株としては定番企業の比率が高いこともあり、安定したリターンが期待できるかと思います。

ちなみに、成長株全体への投資も人気となっていますが、フィンテックやESGも最近注目されている投資テーマとなっていて、注目を集めています。

これらのテーマ型アクティブファンドを記事にまとめています。ぜひご覧ください。

資産総額

3,180.88億円(2022年11月17日現在)。

2019年12月に設立された比較的新しいファンドですが、 純資産総額が一時3,500億円を超えるなど大人気ファンドとなっています。

基準価額の推移

米国の成長企業を中心に投資されていることもあり、基準価格は大きく上昇しています。

特にコロナショック後は右肩あがりで上昇していますね。2年程度でもたたないうちに15000円を突破。

多くの企業が感染症拡大で大きな影響を受ける中、GAFAMなどのグロース銘柄にはむしろ追い風が吹いたということでしょう。

22年に入って米国株式市場は調整局面ですが長期で保有している方は、収益がプラスになっているのではないでしょうか?

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの評価とは?

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドのメリット・デメリットについては、以下の通りです。

高評価のポイント(メリット)

◯米国の将来性の高い成長株に投資

GAFAMやVISAなど、このファンドの投資銘柄は日本でもおなじみの定番グロース銘柄です。これら銘柄の業績は堅調なこともあり今後も安定的な成長が見込まれています。

米国成長株への個別投資するのは、投資初心者の方にとってはハードルが高いと感じる方も多いですし、個別企業への投資だと業績悪化で株価急落のリスクも高いです。

◯高いリターン

あくまでも過去の実績ですが、過去1年のリターンは+30%超え(21年9月30日現在)と高パフォーマンスとなっています。

低評価なところ(デメリット)

◯コストが割高

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの残念なところは、アクティブファンドということもあり販売手数料が高額となっていることです。

最大3.3%。投信の購入手数料を無料としている主要ネット証券での取り扱いがないので、このファンドを購入する際はしっかりと購入手数料が取られます。

また、信託報酬も1.463%と高い設定となっており、手数料の負担が大きいがデメリットですね。

◯みずほ銀行・みずほ証券でしか買えない

取扱金融機関がみずほだけとなっていて、マネックス証券などの主要ネット証券で購入できないのは、かなり不便です。

ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの評判・口コミは?

Twitter上には、以下のような口コミ情報がありますので、参考にしてみると良いでしょう。

これらのTwitter上に投稿された口コミ情報を見る限りでは、高いリターンを生み出す有望なファンドだと捉えている方が多いですね。

一方、米国の人気株で偏重している、ナスダックよりもパフォーマンスが悪いという指摘もあります。

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ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドはおすすめ?

以上、ティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンドの特徴、メリットやデメリット、評判などについてご紹介いたしました。

GAFAMやVISAなど業績が安定している米国の成長株にまるっと投資できることもあり大人気のファンドとなっているティー・ロウ・プライス米国成長株式ファンド。

米国成長株への個別投資するのは、投資初心者の方にとってはハードルが高いと感じる方も多いのも確かなので、その点は非常に使い勝手が良いアクティブファンドといえるでしょう。

一方、取扱いが、みずほ銀行・みずほ証券だけであり購入手数料3.3%かかるのも、ちょっとコストが高いですね。信託報酬も1.4%もあるし…

なので高いコストを払っても、将来性の高い米国の定番成長株に長期的に投資し続けたいという方に向いた商品と言えそうです。

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