iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)は海外の先進国の株式市場にまるっと投資できるインデックスファンドです。
国内の株式だけじゃなく先進国を中心に外貨資産を持ちたいという方に、おすすめで評価の高い投信です。
- iFree外国株式インデックスとは?
- iFree外国株式インデックスの評判・評価・口コミ?
- 利回りやパフォーマンスは?
今回は、この安定のパフォーマンスを誇る先進国株式型の投資信託の評判・口コミを見ていくとともに、実質コストや利回り、信託報酬などについて評価していきます。
この一本に投資すれば海外の先進国22か国の株式約1300銘柄に低コストで投資ができます。
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iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)とは?
ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。
基本情報
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
---|---|
連動対象 | MSCIコクサイ・インデックス |
ファンド設定日 | 2016年9月8日 |
分類 | 外国株式型インデックス |
販売手数料 (購入時手数料) |
無料 |
信託報酬 (運用管理費用) |
0.209%以内 |
信託財産留保額 | 無料 |
分配金 | なし |
主な投資先
iFree外国株式インデックスは日本を除く先進国の株式となります。
日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株を構成銘柄の対象としており、時価総額でみて市場の約85%をカバーしています。
構成比率を見ると米国が70%を超えているのがわかります。時価総額の大きい企業の比率が大きくなるので、どうしても米国企業の割合が高くなるということでしょう。
組入銘柄数は約1300となっています。上位10銘柄を見ると、好調な米国株式市場を牽引している巨大ハイテク企業が上位を占めているんですね。
先進国の株式で構成されているものんお、Top10を見ると日本でもおなじみの米国企業ばかり。
アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラなど、多くの日本人が、一度は名前を聞いたことがある企業がほとんどだと思います。。
ちなみに米国や日本に集中投資したいという場合は、S&P500やTOPIXに連動するタイプの投資信託を購入すると良いでしょう。
おすすめの投資信託を以下にまとめてますので、ぜひご覧ください。
資産総額
353.85億円(2023年7月21日現在)。
資産総額が100億円程度で指数との乖離がほとんどなくなると言われているので、そこそこな規模といえます。
基準価額・純資産の推移
基準価額は2019年2月まで大きく上昇したものの、2020年2月のコロナショックの影響で急落。
しかし3月下旬に大底を付けてから反発して11月の段階で暴落前水準に戻してます。
2021年以降も基準価格は大きく上昇しており、長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。
ちなみにiFreeシリーズはS&P500やNASDAQ100にレバレッジをかけたファンドが人気となっています。右肩あがりの試乗では大きなリターンが期待できます。
特徴をまとめていますので、ぜひご覧ください。
参考URL:大和アセットマネジメント公式HP
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)のリスク評価は?
以下は過去10年間のリスク・リターンを示したものです。
一般的に株式は債券に比べ、リスクが高い傾向があります。やはり新興国株式に比べるとリスクは低くでているのがわかります。
利回りはどれくらい?
iFree外国株式インデックスの実際の運用実績を見ていきましょう。
年率利回りは5年平均で14%を超えており、十分な利回りです。5年間でほぼ倍になる計算なので、長期保有をしていた方は、がっつりと儲けているのではないでしょうか?
iFree外国株式インデックスの評価は?
この投資信託を高く評価するポイントは、
- この1本で日本を除く先進国株式にまるっと投資できる
- 低コストで運用できる
- 分配金を出さない
ということです。クイックに見ていきましょう。
高評価ポイント①:この1本で日本を除く先進国株式にまるっと投資できる
iFree外国株式インデックスは、日本を除く海外先進国22か国を投資対象としています。
特にリーマンショックやコロナショック後、史上最高値を更新し続けている米国市場が7割を占めることもあり高パフォーマンスとなっています。
S&P500やナスダックに連動する投資信託やETFが人気ですが、米国の株式市場だけでなく先進国に幅広く分散投資されている点はポイントが高いと思います。
米国株式の調子が良いのも、あくまでも過去の実績であり将来の成果を保証するものではありません。
これから株価が上昇するのは、米国なのか、他の先進国なのか誰にもわかりません。なので地域を分散する観点からは先進国22か国に分散されているのは理にかなっています。
高評価ポイント②:低コストで運用できる
iFree外国株式インデックスは、iFreeシリーズのひとつです。
このシリーズは、インデックス投信の中でも低い水準の運用コストとなっていて、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 0.209%(税込) |
(参考)カテゴリー平均 | 1.10% |
実質コスト | 0.255%(実績値) |
※実質コストは運用報告書より抜粋
高評価ポイント③:分配金を出さない
iFree外国株式インデックスは他の多くのインデックスファンド同様に分配金を出していません。
株式から得られた配当金を自動的に再投資してくれるので、効率良く運用できますね。投資信託の資産総額が分配金再投資により上がることになり、基準価格がその分上昇するんですね。
長期的な資産形成をするのであれば、分配金を出さないで再投資するファンドのほうが効率よく運用できます。運用益から分配金が支払われると税金もかかります。
高評価のポイント④:非課税メリットを活かせる
「iFree外国株式インデックス」はつみたてNISAの対象投信となっています。
もちろん一般NISAやジュニアNISAも。
非課税メリットを存分に活かして投資することができます。
iFree外国株式インデックスの評判・口コミは?
iFree外国株式インデックスの評判・口コミをSNSから抜粋してきました。
やはり、堅実に積立で利用している人の評判がすこぶる良いですね。
投信自動積立はiFree外国株式index(為替ヘッジ無し)がリスクと利回りのバランスがいいかなと思いました。
毎月1000円の拘束ですが約定は翌営業日です。積立+30点、投信残高アリで+10点なら悪くないかなと。。— MadLilly (@lillypanda30) December 7, 2020
大和-iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)
楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)このあたりがインデックス投資にはいい気がする
(年初からのリターンで)— 羊野登資@アーリーリタイア4年目 (@Zep0814Taniyan) August 9, 2020
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二つかな 実際にコロナを経験してみて— 羊野登資@アーリーリタイア4年目 (@Zep0814Taniyan) August 25, 2020
「iFree外国株式インデックスの評価・評判・口コミ」まとめ
今回は、先進国の株式市場にまるっと投資できるiFree外国株式インデックスの評価と評判を見てきました。
この1本で米国だけではなく欧州の主要企業にも投資できるのが先進国株式タイプのインデックスファンドの大きなメリット。
先進国の株式を中心に分散投資を行いたいという方には、是非とも検討していただきたい一本ですね。
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