SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式(正式名称:SBI・iシェアーズ・インド株式インデックスファンド)は、インドのボンベイ証券取引所に上場している30社で構成される指数(円ベース)の動きに連動した成果を目指して運用が行われるインデックスファンドです。
中国経済の失速もあり、米国に次ぐ新たな投資先として注目されているインド。インドの経済規模は、2027年には日本を抜いて世界第3位になると予想されています。
2023年に人口世界一に浮上し、国内産業や商品需要も急速に成長を続けているんですね。2020年のコロナショック以降、インドの株式市場は絶好調です。
今回は、そんな高いパフォーマンスを期待できるSBI・iシェアーズ・サクッとインド株式の評判・口コミを見ていくとともに、実質コストや利回り、信託報酬などについて評価していきます。
この一本に投資すれば今後急成長を期待できるインド経済を牽引する大型企業にまるっと投資ができます。
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SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式の魅力とは?
今回紹介するSBI・iシェアーズ・サクッとインド株式(正式名称:SBI・iシェアーズ・インド株式インデックスファンド)は、インド株で構成されるBSE SENSEX指数に連動する投資信託です。
投資対象となるのはブラックロック社が運用する「iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEXインディアETF(9836 HK)」です。
SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式は、低コストのETFに投資することで、低い信託報酬を実現しているんですね。
連動指数であるBSE SENSEX インデックスは、ムンバイにあるインド最大のボンベイ証券取引所に上場する銘柄のうち、インドを代表する企業30銘柄で構成。企業価値(時価総額)の高い銘柄の比率が高くなります。
インド市場の魅力
中国経済の失速もあり、インド市場の将来性に対する注目は非常に高いですね。
簡単にインド市場の魅力をまとめると
- 2050年ごろをピークに労働力が増えていく
- 人口増加で株価上昇が期待できる
- 世界2位英語人口・IT企業が多い
ということかと思います。
労働の中核的な担い手である15歳から64歳までの生産年齢人口が2050年ごろまで増え続ける点や英語を話せる人材が多い点が将来性を期待される大きな要因となっています。
GDP(国内総生産)は、2027年に米国と中国に次ぐ第3位となる見込みで、インド国内の経済規模が急速に成長しているんですね。
なお、SBIサクッとシリーズには日本株や米国債券に連動する投資信託も販売されているんですね。
特徴や評判をまとめていますので、ぜひご覧ください。
SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式の基本情報とは?
ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。
基本情報
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
---|---|
連動対象 | S&P BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算) |
ファンド設定日 | 2023年9月22日 |
分類 | 外国株式型インデックス |
販売手数料 (購入時手数料) |
無料 |
信託報酬 (運用管理費用) |
0.4638%以内 |
信託財産留保額 | 無料 |
分配金 | なし |
信託報酬は0.4638%と、インデックスファンドの割にはかなり割高ですね。
投資先のiシェアーズ・コア S&P BSE SENSEXインディアETF自体の経費率が0.4%なので、割高になるのはしょうがないですね。
ただ、日本からインドの個別株に投資することはできないことを考えると、妥当なコストかと思います。
資産総額
406.56億円(2024年2月27日現在)。運用開始から1年経過していませんが、2024年の新NISA開始以降、資金流入が加速しています。
資産総額が100億円程度で指数との乖離がほとんどなくなると言われているので、十分な規模ですね。
基準価額・純資産の推移
基準価額は2023年9月の運用開始以降、右肩あがりで上昇しています。
約6ヶ月で10%近く上昇していることもあり、このファンドを購入している方は短期的に含み益が出ているのではないでしょうか。
資産総額も半年で400億円目前の規模にまで拡大していて、人気の高いファンドであることがわかります。
インド株の長期パフォーマンス
ちなみに、2013年以降の長期でインド株のパフォーマンスを見ると、同じ新興国株である中国株に大きく差をつけています。
2020年3月にコロナショックで大きな打撃を受けたものの、その後は力強く成長しています。インドとは対照的に中国株は2021年初頭から失速しているんですね。
勢いの差は歴然ですね。
SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式の評価・評判は?
SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式の評価・評判はどうなっているでしょうか。
SNS上の評判をチェック
実際に投資している方や興味を持っている方のリアルな口コミを、SNSの投稿からピックアップしてみました。
インド株のポテンシャル、信託報酬が比較的低い点などが評価されています。
「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクっとインド株式)」が設定から105日で純資産総額400億円を突破💡
インド株式インデックスファンドでは純資産総額トップです。資金流入量が1月から激増。つまり新NISAで買われていそう。https://t.co/f5VosclVwT pic.twitter.com/y7N0v0GzjN— なまずん🐟20代からインデックス投資をスタート🐟 (@gameoftheweak) February 29, 2024
S&P500と比較しても基準価格は大きく上昇していることもあり、インド株の将来性が高い点も評価されています。
そして2024年に始まった新NISAの成長投資枠で投資をするといった口コミも多いですね。
年率リターンも好調
2023年9月の運用開始なのでデータが少ないですが、過去1ヶ月のリターンも非常に好調で、2.8%を超えています。
コスト評価:実質コストは若干高め
SBI・iシェアーズ・サクッとシリーズは、インデックス投信の中でも低い水準の運用コストとなっていて、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 0.4638%(税込) |
(参考)カテゴリー平均 | 1.33% |
ただ、以下の投稿にもあるとおり、より低コストのインド株ファンドが次々と登場しており、コスト面での優位性はそれほどないですね。
eMAXISインド株式と類似ファンド比較
🔸eMAXISインド株式
年率0.44%、0円、Nifty50
🔸SBI iシェアーズ・インド株式
年率0.46%、335億円、S&P BSE SENSEX
🔸auAM Nifty50インド株
年率0.47%、12.5億円、Nifty50
🔸iFreeNEXT インド株
年率0.47%、880億円、Nifty50— K@公務員投資家 (@kabu_kabu_k) February 25, 2024
なお、このファンドはインド株の指数に連動するものですが、レバレッジタイプの投資信託も高いリターンで人気が高まっています。
SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式はおすすめ?
SBI・iシェアーズ・サクッとインド株式は、インドを代表する企業30社にまるっと投資できるインデックスファンドです。
低コストのETFに投資することで、他のインド株投信と比較して信託報酬を低く設定しています。
人口の増加やインド国内の経済成長力など、インドの将来性は極めて高いこともあり、非常に注目されているファンドです。
日本国内からインドの個別株には投資できないこともあり、この投資信託1本で成長著しいインド主要企業に投資できる点は、大きなメリットと言えます。
米国株や日本株よりも、さらに値上がり益が狙えて、将来性の高いインド株に投資をしたい方におすすめです。
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