グローバル・フィンテック株式ファンドの評価・評判は?買うべきか?

今回は高い成長が期待できる国内外のフィンテック企業に投資をするグローバル・フィンテック株式ファンドの特徴、メリット・デメリットについて見ていきます。

スマートフォンの急速な普及やテクノロージーの進展により、キャッシュレス決済やAIを活用した資産運用など、”新たな金融サービス”であるフィンテック関連事業が急拡大しています。

新しい金融と技術の融合により、既存の金融事業にとらわれない新しいサービスが次々と生まれているんです。

今回は、そんな成長性の高いフィンテック企業に投資するグローバル・フィンテック株式ファンド(1年決算型)については、評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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グローバル・フィンテック株式ファンドの特徴とは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 日興アセットマネジメント
投資対象 追加型/内外株式
ファンド設定日 2016年12月16日
販売手数料
(購入時手数料)
3.3%(税込)※上限
信託報酬
(運用管理費用)
1.925%
信託財産留保額 無料
直近分配金 なし

グローバル・フィンテック株式ファンドは、フィンテック関連企業をメインに、日本を含む世界の株式に投資をしていくファンドです。

フィンテックとは金融と技術を組み合わせた造語で、これからの時代に成長が期待されるサービスです。

たとえば、スマホのアプリを使ってクレジットカード決済をする、資金の貸し手と借り手をアプリでマッチングする、ブロックチェーンでパフォーマーに対して投げ銭を行うなど、さまざまなイノベーション性の高いサービスが生み出されることが期待できます。

他にもオンラインで家計や口座を一括管理したり、AI(人工知能)を活用して資産運用サービスで顧客にあわせた最適なアドバイスをしたりといったサービスも注目されています。

このようにフィンテックは既に日常生活に浸透しつつあり、スマホを用いた支払いなど毎日のように活用している方も多いのではないでしょうか?

新しいサービスとして認知され広まっていけば、開発することや提供した企業やその関連企業が急成長を遂げ、業績アップが望めます。

主な投資先と運用体制

グローバル・フィンテック株式ファンドの組み入れ銘柄数は43銘柄、上位10社は以下のとおりです(2021年12月31日現在)。

銘柄数を絞り込むことで高いリターンを期待できるということです。

ちなみにグローバル・フィンテック株式ファンドにおける銘柄選定にあたっては、アーク・インベストメントの助言をもとに行う体制となっています。

このアーク社というのは2014年創業の会社で、外部専門家との共同研究を行い、ネット・SNS上での批評なども取り入れるなど、企業分析の精度を高めていくシステムを採用しています。

資産総額(1年決算型)

876.95億円(2022年6月21日現在)。

3000億円近い巨大ファンドでしたが22年に入って基準価格が下落していることもあり、規模は減少傾向です。

基準価額・純資産の推移

高い成長率を期待できるフィンテック企業中心に投資されていることもあり、基準価格は大きく上昇していたものの、22年に入って急落しています。

コロナショック直後に、基準価格が15000円から30000円超えにまで急上昇。

フィンテック企業はコロナ拡大で人の移動の制限があったとしても、業績にほとんど影響はでず、逆に巣ごもり商品などの広がりでキャシュレス決済の利用が日本でも広がりました。

多くの企業が感染症拡大で大きな影響を受ける中、フィンテック企業にはむしろ追い風が吹いたということでしょう。

一方、2022年に入って金利が上昇していることもあり、ハイテク銘柄に大きく売りが入っています。相場の潮目が変わりつつあり、フィンテックというテーマが今後も勢いを維持するのかは要注目ですね。

ちなみに、基準価格の年間収益率は以下のとおりで、2018年を除いては大きな収益が出ているのがわかります。

グローバル・フィンテック株式ファンドの評価は?

グローバル・フィンテック株式ファンドの評価はどうなっているのでしょうか。

グローバル・フィンテック株式ファンドに投資するメリット、デメリットを見ていきましょう。

高評価のポイント①:メリット

フィンテック関連企業はこれからの時代に大きな成長が期待でき、グローバル・フィンテック株式ファンドは次世代を担う企業への投資として、資産を急激に大きく殖やすことも見込まれます。

まだサービスの企画段階や技術の開発段階にある企業を見出し、その実現可能性を見極めながら投資対象に選ぶことで、そのサービスが世の中に認知され、評価されることや活用されていけば、企業が大きく飛躍していくはずです。

フィンテック関連企業はこれまでにない業種であることから、投資企業の選定も慎重にならざるを得ません。

本当に技術が開発できるのか、サービスとして受け入れられるのかもわからないからです。

そこで、グローバル・フィンテック株式ファンドがどのような基準で投資対象企業を選んでいるのかが気になります。

この点、個別銘柄の選定はイノベーションにターゲットを当てた調査を得意としている米国のアーク社の調査力が活用されているため、銘柄選びの精度も高く、ファンドの成長が期待できると高い評価を得ています。

高評価のポイント②:高い成長が期待できる

高い成長が期待できるフィンテック企業に特化して投資しているファンドのため、過去のデータをみても基準価格が大きく上昇しており、今後も高い成長が期待できます。

グローバル・フィンテック株式ファンドが設定された2016年12月以降、世界株式との基準価格推移を比較したものが以下のチャートになります。

ご覧いただくと分かる通り、基準価格は

・フィンテックファンド:34,115円(約3.4倍)

・世界株式:17,487円(約1.7倍)

となっており、約2倍の開きが出ているのが分かります。フィンテック企業が、この数年で大きく成長しているということですね。

もちろん、これは過去のデータであり将来の成果が保証されるわけではありません。

低評価なところ:デメリット

フィンテック関連企業は、その成長が未知数で不明確な点が否めません。

ブロックチェーンの技術に注目が集まってから、かなりの時が経っても、暗号通貨以外の手段やサービスとして目立った活用はされていません。

こんなことができるようになるかもという希望的観測は多く存在しますが、実際に開発に成功している場合や実用化できる状態に達しているケースは少ないため、先行投資といっても、まだ早すぎるのではという見方も少なくありません。

フィンテック関連市場が未成熟であるがゆえに、グローバル・フィンテック株式ファンドの成長を疑問視する見方も存在しています。

高い成長が期待できることは間違いありませんが、将来的に安定的な収益を稼ぎ出せる業種に成長できるかどうかは未知数ということです。

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グローバル・フィンテック株式ファンドの評判・口コミは?

グローバル・フィンテック株式ファンドに実際に投資されている方や投資経験が豊富なファンドウォッチャーたちの評判や口コミを見ていきましょう。

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グローバル・フィンテック株式ファンドはおすすめ?

値動きがわかりやすく中長期的にみて安定成長が期待できるインデックス型の国内株式ファンドやリスクが分散できる債券も含んだバランス型ファンドなどで着実な運用をしてきた方が、少しリスク資産を増やしたい、大きく飛躍する資産を増やしたいときにおすすめです。

逆に、投資経験がない方やほかに資産がないのに、いきなりグローバル・フィンテック株式ファンド1本で運用するのはおすすめできません。

フィンテック関連企業は成長力が未知数なケースも多いため、リスクは高めのファンドと言えるからです。

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