<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは海外の先進国の株式市場にまるっと投資できるインデックスファンドです。
このニッセイインデックスファンドシリーズは、その名のとおり購入・換金手数料なしのファンドなのですが、コストも安いこともあり人気のシリーズとなっています。
参考記事⏬
ニッセイTOPIXインデックスファンドの評判は?
2024年から始まった新NISAのつみたて投資枠の対象ファンドとなっている点もポイント高いです。
今回は、安定のパフォーマンスを誇るニッセイ外国株式インデックスファンドの評判・口コミを見ていくとともに、実質コストや利回り、信託報酬などについて評価していきます。
この一本に投資すれば海外の先進国22か国の株式約1300銘柄に低コストで投資ができます。
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ニッセイ外国株式インデックスファンドとは?
ここでは、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。
基本情報
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
---|---|
連動対象 | MSCIコクサイ・インデックス |
ファンド設定日 | 2015年12月18日 |
分類 | 外国株式型インデックス |
販売手数料 (購入時手数料) |
無料 |
信託報酬 (運用管理費用) |
0.09889%以内 |
信託財産留保額 | 無料 |
分配金 | なし |
主な投資先
ニッセイ外国株式インデックスファンドは日本を除く先進国の株式となります。
日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株を構成銘柄の対象としており、時価総額でみて市場の約85%をカバーしています。
構成比率を見ると米国が70%を超えているのがわかります。時価総額の大きい企業の比率が大きくなるので、どうしても米国企業の割合が高くなるということでしょう。
組入銘柄数は約1250となっています。上位10銘柄を見ると、好調な米国株式市場を牽引している巨大ハイテク企業が上位を占めているんですね。
Top10を見ると日本でもおなじみの企業ばかりなので、ほとんど名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
資産総額
6225.92億円(2024年2月3日現在)。
資産総額が100億円超えると指数との乖離がほとんどなくなると言われているので、十分な規模といえます。
基準価額・純資産の推移
基準価額は2019年2月まで大きく上昇したものの、2020年2月のコロナショックの影響で急落。
しかし3月下旬に大底を付けてから大きく反発して暴落前水準に戻してます。長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。
22年に入って金融引き締めによる世界的な株安の影響もあり、基準価格は横ばい傾向でしたが、23年以降は上昇ペースが早まっています。
ニッセイ外国株式インデックスファンドのリスク評価は?
以下は過去20年間のリスク・リターンを示したものです。
一般的に株式は債券に比べ、リスクが高い傾向があります。外国株式は、為替の影響もありリスクは日本株よりも高いですが、その分リターンが高い傾向にあるのがわかります。
先進国株で構成されるファンドも人気ですが、世界株や8資産にまるっと投資できるタイプの投資信託もパフォーマンスが高く人気です。
ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価は?
この投資信託を高く評価するポイントは、
- この1本で日本を除く先進国株式にまるっと投資できる
- 低コストで運用できる
- 分配金を出さない
ということです。クイックに見ていきましょう。
高評価ポイント①:この1本で日本を除く先進国株式にまるっと投資できる
ニッセイ外国株式インデックスファンドは、日本を除く海外先進国22か国を投資対象としています。
特にリーマンショックやコロナショック後、史上最高値を更新し続けている米国市場が7割を占めることもあり高パフォーマンスとなっています。
S&P500やナスダックに連動する投資信託やETFが人気ですが、米国の株式市場だけでなく先進国に幅広く分散投資されている点はポイントが高いと思います。
米国株式の調子が良いのも、あくまでも過去の実績であり将来の成果を保証するものではありません。
これから株価が上昇するのは、米国なのか、他の先進国なのか誰にもわかりません。なので地域を分散する観点からは先進国22か国に分散されているのは理にかなっています。
高評価ポイント②:低コストで運用できる
ニッセイ外国株式インデックスファンドは、ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズのひとつです。
このシリーズは、インデックス投信の中でも低い水準の運用コストとなっていて、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 0.09889%(税込) |
(参考)カテゴリー平均 | 1.10% |
実質コスト | 0.127%(実績値) |
※実質コストは運用報告書より抜粋
高評価ポイント③:分配金を出さない
ニッセイ外国株式インデックスファンドは他の多くのインデックスファンド同様に分配金を出していません。
株式から得られた配当金を自動的に再投資してくれるので、効率良く運用できますね。投資信託の資産総額が分配金再投資により上がることになり、基準価格がその分上昇するんですね。
長期的な資産形成をするのであれば、分配金を出さないで再投資するファンドのほうが効率よく運用できます。運用益から分配金が支払われると税金もかかります。
高評価のポイント④:非課税メリットを活かせる
「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は2024年に始まった新NISAの対象投信となっています。
つみたて投資枠の対象ファンドとなっているのもポイント高いです。
非課税メリットを存分に活かして投資することができます。
ニッセイ外国株式インデックスファンドの利回りは?
これまでのリターンは以下のとおりです。5年平均の年率リターンが19%超えと十分なリターンです。
円安が進んでいることもあり年率リターンは堅調です。外貨建て資産のメリットが出ていますね。
ニッセイ外国株式インデックスファンドの評判・口コミは?
ニッセイ外国株式インデックスファンドの評判・口コミをSNSから抜粋してきました。
やはり、堅実にIdecoやつみたてNISAの積立で利用している人の評判がすこぶる良いですね。
資産運用したい!って人は、とりあえずニッセイ外国株式インデックスファンドか三井住友・DC全海外株式インデックスファンドあたりを貯金の1割買って放置しておけばOK。それだけで、投資した分だけ世界の誰かがあなたの代わりに頑張って稼いでくれる。
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) June 28, 2017
iDeCo(SBI証券)の選定銘柄は
ニッセイ外国株式インデックス 70%
ひふみ年金 20%
EXE-i 新興国株式ファンド 10%
セレクトプランに変えてemexisslim全世界にするかな。— インベーダー (@ilT4ZtobwNusuLp) January 10, 2021
おすすめの投資信託は
「上場インデックスファンドTOPIX」
「ニッセイ外国株式 インデックスファンド」このあたりから始めたらいいのかな。
楽天証券でもやれるかな#投資信託の判断基準は手数料が安いもの— みやすけ@本と投資 (@Neo10071309) August 15, 2019
iDeco色々調べてみた。
「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」がまぁ良さそうな感じですね。
信託報酬も安いし、田端さんがおっしゃる「MSCIコクサイ連動インデックス」でもあるし。
毎月25,000円ぶっこめば、年間4万ぐらい節税できそうな感じです。
— ゆーだい@えんぴつ職人 (@MusicmanOf) July 7, 2019
「ニッセイ外国株式インデックスファンドの評価・評判」まとめ
このニッセイの投資信託シリーズは、購入手数料などの運用コストが抑えられているのが最大の特徴。
先進国株式のインデックス投信は他の商品もありますが、このニッセイ外国株式インデックスファンドはコスト面で非常におすすめできる投資信託といえます。
また、先進国といっても日本は含まれていません。
ということで、日本の株式や新興国の株式に投資をする必要性を感じない方で、より地域を分散させたい時にはおすすめできる投資信託です。
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