初心者でも気軽に株式、債券などに分散投資ができて人気のニッセイ・インデックスバランスファンド<購入・換金手数料なし>。

この1本で日本を含む全世界の株式・債券・不動産にバランスよく投資できるインデックスファンドです。

4資産、6資産、8資産の資産配分のファンドに投資できます。

このようなバランス型のファンドは、1つの投資信託で、国内外の株式や債券、不動産など複数の資産や地域に投資することができます。

ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズには多くのインデックスファンドがありますが、どのファンドにするか悩む方もいらっしゃるでしょう。

今回は、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型、6資産均等型、8資産均等型)の評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

個人的なレビューもズバリ解説していきます。

これから投資を始める方やどの投資信託にするか迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

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ニッセイ・インデックスバランスファンドとは?

今回紹介するのは、<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型、6資産均等型、8資産均等型)です。

基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 ニッセイアセットマネジメント
ファンド設定日 2015年8月27日
分類 バランス型
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
  • 4資産均等型:0.1540%
  • 6資産均等型:0.1746%
  • 8資産均等型:0.1746%
信託財産留保額 無料
分配金 なし

ニッセイ・インデックスバランスファンドは、株式、債券、リートに定率でバランスよく投資ができることが特徴です。

資産均等型の投資先の組み合わせは?

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンドの投資先の組み合わせは世界各国の株式と債券、そしてリート(不動産)になります。

いわゆるバランスファンドと呼ばれる投資信託なんですね。

日本を含む先進国、新興国の大型から小型株までも組み合わせて一本でまるっと投資するんです。8資産均等型は、先進国だけでなく新興国の株式や債券も含まれます。

バランスファンドとは?
1本のファンドで複数の資産クラス(例えば、国内・先進国株式・債券、不動産、金など)に投資するファンドをバランスファンドと言います。
コスト的には割高になる場合が多いですが、バランスファンドなら面倒なリバランスも不要で、ほったらかし投資が簡単できます。

リスクとリターンが平準化

資産をシンプルに4等分、6等分、8等分して分散投資しているため、リスクやリターンを平準化することが可能です。

ちょっとイメージがつきにくいかもですが、例えば、新興国株式は2009年には79.1%の年率パフォーマンスを叩き出し8資産の中で最も優秀な結果となったものの、2010年は1.5%にまで落ち込み順位も5位と激減してしまいました。

その一方で2009年の国内債券は1.4%と8資産中で最下位。しかし、2010年には2.4%にまで伸び順位も4位、昨年1位の新興国株式を超えました。

このように相場の変動は激しいため、ある年は調子が良くても翌年はすぐにパフォーマンス下がってしまうことが良くあります。

その点、例えば8資産均等の場合は、12.5%ずつ投資しているため、8資産均等型はどの年も3位から6位に収まり、最下位には一度もなっていないんですね。

一度投資してしまえば、あとはリバランスまでやってくれるのがバランスファンドの良いところです。

投資先は株式、債券、リート

4資産均等型、6資産均等型、8資産均等型の投資先は以下のようになっています。

4資産均等型 国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券
6資産均等型 4資産+国内リート、先進国リート
8資産均等型 6資産+新興国株式、新興国債券

株式と債券だけに投資をしたい場合は4資産均等型、資産の中に不動産(リート)を入れたい場合は6資産均等型、不動産も含めて新興国にも分散投資したい場合は8資産均等型を選ぶことになります。

各資産の割合は均等に投資されますので、例えば4資産均等の場合は、以下のように各資産25%ずつとなります。

今回紹介しているバランスファンドは、リバランスも自動で行ってくれるので、忙しい方や初心者の方でも始めやすいですね。

相場は国の経済状況や為替、政治バランスなどあらゆる条件で上下に動くことになるため、どの資産にどのタイミングで投資すべきかは大手の金融機関のトレーダーやヘッジファンドのマネージャーなどの専門家でも判断が難しいのです。

判断によってはマイナスの結果になってしまうことも珍しくありません。

しかし、ニッセイ・インデックスバランスファンドでは資産をシンプルに4等分、6等分、8等分して分散投資しています。

このような分散投資により、リスクやリターンを平準化することができるんですね。

資産総額

資産総額(2023年6月30日現在)は、それぞれ

  • 4資産均等型:331.55億円
  • 6資産均等型:19.11億円
  • 8資産均等型:5.88億円

となっています。4資産均等型は資産総額300億円を超えていて、十分な資産規模といえます。

一方、6資産均等型と8資産均等型の資産総額は、30億円に満たない水準であり、人気はイマイチですね。

なお、eMAXIS Slimシリーズでも8資産均等型のファンドを運用しておりますが、信託報酬が低いこともあり人気となっています。

評判や評価をまとめていますので、ぜひご覧ください。

4資産・6資産・8資産均等型のリターンは?

そんな4資産に分散して投資したときのリターンはどれくらいなのか?気になりますよね。

FXや株の信用取引のように短期間で売買をするようなタイプの商品ではないので、長期にわたりコツコツと積立投資するのがオススメの運用法となります。

4資産型、6資産型、8資産型の基準価格の騰落率(5年)は以下とおりとなっています(2023年6月末現在)。

4資産均等型 41.64%
6資産均等型 41.95%
8資産均等型 39.80%
参考:先進国株式 106.92%

各資産型でリターンの差はほとんどないですね。

4資産均等型の場合、5年前に100万円を投資していれば約141万円になった計算となります。

先進国株式に比べるとリターンは低いですが、債券やリートに分散しているので株式だけに投資するよりも値動きがなだらかなんですね。

バランス型も人気ですが、米国株にまるっと投資するタイプや世界株全体に投資するタイプの投信の人気も高まっています。

特徴をまとめていますので、ぜひご覧ください。

基準価格の推移

一例として4資産均等型の基準価格の推移は以下のとおりとなっています。

コロナショックの際に若干価格を下げましたが、全体的に見て堅調な推移です。

 

    ニッセイ・インデックスバランスファンドの評価は?

    では、資産均等型であるニッセイ・インデックスバランスファンドにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
    見ていきましょう。

    高評価のポイント(メリット)

    ニッセイ・インデックスバランスファンドのメリットとして一番最初に挙げられるのが、やはりその安定性でしょう。

    企業の株価が右肩あがりで上昇し続ける保証などなく、経済の状況は時代とともに変化していくと考えたほうが自然です。

    しかし、現在勢いがある国や資産がいつしぼんでいくかも判断は難しく、いわゆる逆張りを狙ったが順当に価値を落としてしまったという事態に陥らないとも限りません。

    その点、ニッセイ・インデックスバランスファンドは前述の通り資産を株式だけではなく、債券や不動産に投資しているので、特定の資産が落ちたらほかの資産がその分を補填してくれます。

    また、信託報酬率が0.1%台というのも大きな魅力と言って良いでしょう。

    そのため長期的に資産を運用したい方にとってもニッセイ・インデックスバランスファンドはメリットがあると思います。

    低評価なところ(デメリット)

    ニッセイ・インデックスバランスファンドでは国内リートや新興国などを対象にしていますが、それぞれの市場規模は決して同じではありません。

    たとえば国内リートの市場規模は先進国株式の800分の1程度です。

    そのため、比率で見れば世界的な企業の株式よりも国内のリート銘柄へ多く投資することになってしまいます。

    また長期的に見て、債券のリターンは株式よりもかなり低いです。

    利回りが良い投資対象へ資産を多く投入するという調整ができないので、安定はしますが大きな利益を算出することは難しいです。

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    ニッセイ・インデックスバランスファンドの評判・口コミは?

    では、実際にどのような口コミがあるのか見ていきましょう。やはり人気の4資産均等型に関する口コミが多いです。

    保守的に運用するならオススメという声が多いですね。

    4資産均等型は、年金資金を運用している年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)と同じポートフォリオで低リスクとの口コミもありました。

    資産均等型の個人的な評価は?

    ここまでニッセイ・インデックスバランスファンドの一般的な評価や評判を取り上げてきましたが、個人的な評価を申し上げると、低成長な国内資産の割合が高いこともあり自分なら買わないですね。

    国内資産割合は、

    • 4資産均等型:50%
    • 6資産均等型:50%
    • 8資産均等型:37.5%

    となっています。世界経済のバランスを考えても割合が高いですね。

    また、自分は今会社員で働いていることもあり、それほど日本円で形成される資産を持つ必要性を感じていません。

    給料は日本円で支払われているし、今後退職金や年金も日本円です。運悪く会社をクビになったときに支払われる失業保険も日本円になります。

    総資産ががそれほど大きくない現状を考えると、日本円で形成される資産を持つ必要はないですね。

    ニッセイ・インデックスバランスファンドの評価・評判は?

    今回は、<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型、6資産均等型、8資産均等型)について評価・評判を見ていきました。

    経済や国際情勢は常に揺れ動いており、明日はどんな軌道を描くかは誰も予測できません。

    しかし、資産均等型では株式だけではなく債券やリートまで投資しているため、安定した運用を実現できます。

    資産運用に関心はあるがどれから始めたら良いかわからない、または今後に備えて安定した運用を実現したいという方はぜひ資産均等型ファンドをご検討ください。

    特に開始し立てで資産総額があまりない頃の場合、信託報酬によるマイナスは大きな痛手でしょう。

    しかし、ニッセイ・インデックスバランスファンドはほかのファンドと比べても信託報酬の率が非常に低く、初心者でも安心して運用できます。

    それに合わせてトータルリターン率も低めですが、安定して続けられるファンドですので、これから資産運用を行おうかと健闘している方はぜひニッセイ・インデックスバランスファンドはおすすめできるかと思います。

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