運用の手間を削減して、自分の運用方針に合ったポートフォリオを作成してくれるロボアドバイザー(以下ロボアド)。こんなメリットから利用を検討している人も多いのではないでしょうか?
しかし、ロボアドには「手数料が高い」デメリットがあると言われていますね。
結論から言うと、ロボアドの手数料は確かに高いです。しかし、低コストで利用できる方法もあります。
この記事ではロボアドの手数料と、低コストで利用する方法を見ていきます。
- ロボアドの手数料はどのくらい?
- 低コストでロボアドはを利用する方法はあるのか
- 上記を踏まえた上でおすすめできるロボアドはどれ?
この記事を最後まで読むと、低コストでロボアドを利用する方法が分かるようになっていますので是非最後までご覧ください。
それでは解説していきましょう。
何に投資して良いかわからない…
”資産運用したいけど投資信託の数が多すぎる…”
”投資信託を選ぶのに時間をかけたくないなぁ…”
こんな悩みを持つ投資初心者の方多いと思います。そんな方には、マネックスアドバイザーはどうでしょうか?
マネックスアドバイザーは、高度な金融工学理論やマーケットの専門家によるサポートを受けながら、手軽に世界中の多様な資産に分散投資をしていただくサービス。
運用プランは2,000以上の資産配分の組合せの中から、ユーザーの投資方針に合わせて提案されます。
- 世界中の地域や資産に分散投資
- 世界水準の低コスト
- 1万円からの自動積み立て
- 簡単リバランス
提案される運用プランに沿って自動積立で運用を開始してはどうでしょうか?まずは行動しないと始まらないですよね。
詳細は以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
ロボアドバイザーの手数料は高い?
上記でお伝えした通り、ロボアドの手数料は高いです。
現在、ロボアドの手数料は1%程度が主流。ロボアド最大手のウェルスナビも手数料が1.1%かかります。
一方で投資信託の手数料は低いもので0.3%程。特に指数に連動する投資信託の手数料は年々下がってきており、最近では0.2%程度のものも珍しくありません。
自分でポートフォリオを組み、投資信託を購入して運用すると、0.3%程度に抑えることができます。
それと比較すると、1%は確かに高いですね。
人気ロボアドバイザーの手数料はどのくらい?
実際、ロボアドの手数料はどのくらいなのでしょうか。
人気のサービス5つを挙げましたので、それぞれ見ていきましょう
サービス名 | 手数料 |
WealthNavi | 1.1% |
THEO | 0.715%〜1.10%(税込・年率) |
ROBO PRO(FOLIO) | 1.1% |
ON CONPASS | 年率1.0075%程度(税込) |
楽ラップ | 固定報酬型で0.715% |
どのサービスも大体1%前後というのがわかります。
ロボアドバイザーを低コストで利用する方法
上記ではロボアドの手数料料の高さをお伝えしました。しかしこれは、ロボアドに購入から運用まですべてお任せする「投資一任型」の場合の話になります。
ロボアドには大きく分けて2種類あるのをご存じでしょうか。
ロボアドは大きく分けて「投資一任型」と「助言型」の2種類
ロボアドは大きく分けて「投資一任型(自動運用型)」と「助言型」があります。
助言型を利用することで低コストでロボアドを利用できる
つまり、「助言型」を利用することで
- ロボアドのアドバイスを参考に
- ポートフォリオ管理を行いながら
- 低コストの運用
ができます。
また、リバランスのタイミングや方法もロボアドが提案してくれるので、自分で考えるより楽に運用が可能に。
ポートフォリオ構築から商品の購入、リバランスまで自分で行うとなると、気が付かないうちに時間を費やしているものです。投資中級者の方なら誰しもが経験があると思いますが、毎日資産管理画面を開き、株価・損益をチェックするなど…
ロボアドのアドバイス通りに機械的に運用を行うことで
「半分放置」で運用ができる
これが助言型のいいところと言えるでしょう。
助言型のロボアドバイザー、手数料はどのくらい?
「投資一任型」のロボアドの手数料は1%ほどでしたが、「助言型」の場合はどのくらいなのでしょうか?
以下に手数料をまとめてみました。
助言型ロボアドバイザー | 手数料 |
投信工房 | なし(信託報酬は0.37%程度) |
マネックスアドバイザー | 0.33% |
SBIーファンドロボ | なし(信託報酬は不明) |
SMART FORIO | なし(信託報酬は0.67%) |
fund eye | なし(信託報酬の上限は3.7%) |
ポートスター | なし(信託報酬は0.55%以内) |
野村のゴールベース | なし(信託報酬は1.188%〜1.518%) |
ロボアドを利用する手数料はかからず、選んだ投資信託の信託報酬のみがかかることがほとんどですね。
選んだ投資信託によっては手数料が高くなることがあるので、要注意ですが、投資一任型のロボアドよりは低コストで利用できるといえます。
助言型のロボアドバイザーはどれがおすすめ?
助言型といっても、上記のように様々な証券口座から多数のサービスが出ています。どこを選べばいいか判断ができるように、多数あるサービスの中でも人気のあるものを、おすすめポイントと共に紹介します。
おすすめのロボアドは以下の2点。
投信工房
- 運用手数料無料。かかる手数料は信託報酬のみ
- 100円から積み立て可能
- リバランス機能に優れる
マネックスアドバイザー
- 0.1%以上の利息がもらえる
- 売却することなくリバランスできる
- 5つの簡単な質問で自分にあったポートフォリオが作れる
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ロボアドバイザーといっても投資一任型のものと助言型のもので特徴が違ったり、証券口座によってもサービスの幅が様々です。
- コストが高くてもいいから資産運用を丸ごと任せたい場合は投資一任型
- 低コストでロボアドの提案を参考にしたい場合は助言型
このように、自分の運用方針と照らし合わせて利用するサービスを決めていくのがよさそうです。
それぞれのサービスの特徴を理解して、自分にあった資産運用を行っていきましょう!
では!
何に投資して良いかわからない…
”資産運用したいけど投資信託の数が多すぎる…”
”投資信託を選ぶのに時間をかけたくないなぁ…”
こんな悩みを持つ投資初心者の方多いと思います。そんな方には、マネックスアドバイザーはどうでしょうか?
マネックスアドバイザーは、高度な金融工学理論やマーケットの専門家によるサポートを受けながら、手軽に世界中の多様な資産に分散投資をしていただくサービス。
運用プランは2,000以上の資産配分の組合せの中から、ユーザーの投資方針に合わせて提案されます。
- 世界中の地域や資産に分散投資
- 世界水準の低コスト
- 1万円からの自動積み立て
- 簡単リバランス
提案される運用プランに沿って自動積立で運用を開始してはどうでしょうか?まずは行動しないと始まらないですよね。
詳細は以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。