たわらノーロード国内債券の評価・評判は?債券投資の口コミは?

伝統的な資産クラスである債券。国債、地方債、社債などの種類があり、株式や不動産とはまた異なる値動きをします。

今回ご紹介するたわらノーロード国内債券は、日本政府が発行する国債に投資するファンドで、口コミでも高い評価を得て。

この記事で分かること
  • たわらノーロード国内債券の特徴を紹介
  • 評判・評価そして口コミを紹介
  • 投資するメリット・デメリットを分析

先に本記事の結論を書きます。それは、

  1. 値動きの安定している国内債券の投資はメリットがある
  2. たわらノーロード国内債券は、債券に投資する場合の候補ではあるが、他にもっと優良なファンドがある

ということです。

以下、詳細を述べていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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たわらノーロード国内債券の評判は?

まずは基本情報を確認します。

基本情報

運用会社 アセットマネジメントOne株式会社
設定日 2015年12月18日
投資対象 国内債券
販売手数料(購入時手数料) なし
償還日 なし
信託報酬(運用管理費用) 0.154%(税込)
実質コスト※ 0.155%(税込)
信託財産留保額 なし
直近分配金 0円

            ※2022年10月運用報告書より

たわらノーロード国内債券は、NOMURA-BPI総合に連動する投資成果をめざして運用を行います。

日本政府が発行する短期〜中長期の国債、地方自治体が発行する地方債そして企業などが発行する社債で構成されているんですね。

信託報酬は十分に低いレベルですが、国内債券インデックスファンドで最安値はeMAXIS Slim 国内債券インデックスです(税込0.132%)。

それほど大きな差ではないですが、国内債券のリターンは非常に低いこともあり、できるだけコストの低いファンドを買うべきかと思います。

運用体制と主な投資先

出典:アセットマネジメントOne株式会社 たわらノーロード国内債券 交付目論見書

たわらノーロード国内債券はファミリーファンド方式を採用しています。

国内債券パッシブ・ファンド・マザーファンドへの投資を通じて、NOMURA-BPI総合に投資成果がに連動するように設計されたファンドです。

NOMURA-BPI総合は、日本の債券市場全体の動向を示す指数で国債、地方債、社債などで構成されています。

たわらノーロード国内債券の構成比は以下のとおりとなっています。

出典:アセットマネジメントOne株式会社 たわらノーロード先進国債券 月次運用レポート(2023年6月30日現在)

日本の公社債で構成されていますが、政府が発行する国債が80%以上を占めることが分かります。

基準価額・純資産総額の推移

基準価額は、ほぼ設定時の10000円から動きがないですね。

債券は株式よりもリスクが小さいため、コロナショック時にもほとんど動きがありません。

他方、2022年以降は長期金利が上昇していることもあり基準価格は短期的に下落傾向です。

純資産総額は232.85億円です(2023年8月7日現在)。

純資産総額が小さいと、指数からの乖離や繰り上げ償還といったリスクがありますが、たわらノーロード国内債券は規模的に問題ありません。

トータルリターン

たわらノーロード国内債券のトータルリターンはどのようになっているのでしょうか。

たわらノーロード国内債券は、

  • 日本国債は、価格が安定している”安全資産”として買われるため、下落耐性がありボラティリティが低い
  • 株価が上昇している一方、ここ2年ほど金利の上昇により債券価格は微減

という特徴を持っていることが分かりました。

ここ数年の基準価格は下落傾向ですが、為替の影響を受けない国内資産ということもあり値動きは安定しています。

アセットの分散目的で資産の一部を債券に投資するのも一案と言えそうです。

たわらノーロード国内債券の評価とは?

ここでは、たわらノーロード国内債券のメリットとデメリットを説明します。まずはメリットから。

メリット

〇分配金を出さない

公式には「年1回の決算時に基準価額や市場動向等をふまえて分配金額を決定する」とされていますが、運用開始から分配金をまだ出していません

分配金を出さずに再投資することで効率的な運用が可能となります。

〇為替リスクのない安定した国内債券に投資できる

債券も投資先によってリスクとリターンが異なります。新興国の債券や業績があまりよくない企業の社債は、リスクが高い分利回りも高い傾向にあります。

その点、たわらノーロード国内債券は国内の公社債に分散投資しているため、安定したリターンが見込めると言えるでしょう。

デメリット

△競合ファンドより若干コストが高い

実質コストベースで見ると、たわらノーロード国内債券のコストは国内債券のインデックスファンドの中で3番手です(0.154%)。

1位はeMAXIS Slim 国内債券インデックス(0.132%)、同率1位で<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックス(0.132%)。

今後のコスト引き下げを期待したいところです。

△国内債券のリターンが低い

2015年の運用開始依頼、基準価格はマイナスになっています。

価格の値動きは安定している国内債券ですが、大きなリターンは長期的にも期待できないのがデメリットです。

 

たわらノーロード国内債券の口コミは?

Twitter上には、以下のような口コミ情報がありますので、参考にしてみると良いでしょう。

やはり資産クラスの分散目的や安定したポートフォリオにするため購入、低い手数料に魅力を感じるという意見が見られました。

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たわらノーロード国内債券はおすすめ?

今回は、たわらノーロード国内債券の特徴、メリットやデメリット、評判についてご紹介いたしました。

この記事の要点は、以下のとおりです。

この記事のまとめ
  • たわらノーロード国内債券は、低コストで日本の公社債に投資できるファンド
  • 投資先のおよそ80%は日本政府が発行する国債
  • 株よりも値動きがマイルドであり、アセット分散先として債券投資する場合の候補になる。
  • ただし、より低コストのファンドが他にある

2023年、日本は利上げ局面にあります。ただ、年初来で見ると、債券の値動きは安定しており分散投資の有意性はあると思います。

一方で、以下のようなデメリットもあります。

  • もっと低いコストで国内債券に投資できるファンドがあること
  • 長期のリターンでは、株式に軍配が上がること

よって、アセット分散目的で債券への投資は有効ですが、その場合はコスト最安値のeMAXIS Slim国内債券インデックスがおすすめです。

コストの差はわずかですが、国内債券のリターンは低いため、長期運用になると結構リターンに影響が出てきます。

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