アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の評判は悪い?買いか?

高い成長が期待できる企業に投資をするアライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の特徴、株価(基準価格)、メリット・デメリットについて見ていきます。

2021年に総資産総額が2兆円を突破した大人気の投資信託。特に毎月分配タイプのC、Dコースは分配金利回り20%超えで投資家からの評判も高いです。

今回の記事でわかること
アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の特徴を紹介
評判・評価そして口コミを紹介
投資するメリット・デメリットを分析

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、米国の企業の中でも特に成長の可能性が高いと考えられる銘柄を厳選して投資を行うアクティブファンドです。

コストが高いとして批判を受けるアクティブ型投信ですが、このファンドは長期的にS&P500よりも高い、安定したリターンをたたき出している素晴らしいファンドです。

しっかりとしたファンド選ぶことができれば、インデックスファンドよりも大きな収益を期待できるんですね。

今回は、そんな成長性の高い企業に投資するについて、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信の特徴とは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 アライアンス・バーンスタイン
投資対象 外国株式
販売手数料
(購入時手数料)
3.3%(税込)※上限
信託報酬
(運用管理費用)
1.727%
信託財産留保額 なし

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信は、イノベーションによって高い成長が期待できる米国の成長株を投資対象とするアクティブファンドで、2014年の設定以来高いパフォーマンスを上げています。

2008年のリーマンショック以降、大型ハイテク銘柄を中心とした成長株の株価が大きく上昇しています。ここ数年のアライアンス・バーンスタイン米国株成長株投信のパフォーマンスは、S&P500よりも高いですね。

投資家からの人気も高く、2021年に4コース合計で純資産総額は2兆円を突破しています。

銘柄数は50銘柄程度と絞っていることもあり、ファンドマネージャーの目利きが将来のリターンに大きく影響が出ることになりますね。

ファンドの種類は4種類

このファンドは為替ヘッジがあるかどうか、毎月分配型かどうかで以下のA〜Dコースに分かれています。

種類
  • Aコース:為替ヘッジあり
  • Bコース:為替ヘッジなし
  • Cコース:毎月分配型(為替ヘッジあり)
  • Dコース:毎月分配型(為替ヘッジなし)

AコースとBコースの違いは為替ヘッジがあるかどうか。Bコースは円-ドル価格の為替の影響を受けることになります。毎月分配型のCコースとDコースの違いも、この為替の影響を受けるかどうかの違いです。

積立で長期的に資産形成をしたいのであれば、運用益から分配金が支払われた場合に税金がかかる毎月分配型ではなく、AまたはBコースにするのがおすすめです。

為替ヘッジの有無については、投資家のスタンスや好みによりますね。

ただ、為替ヘッジにはコストがかかってることを考えると、保有している資産の多くが国内資産なのであれば”ヘッジなし”でも良いかと思います。

主な投資先と運用体制

このファンドは、成長の可能性が高いと判断される米国株式に投資します。企業の業績や財務状況、そして株価などに基づいて銘柄選定します。

運用プロセスのイメージはこんな感じです。

 

組み入れ銘柄上位10社は以下のとおりです(2023年5月末現在)。

マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(Google)などの大型の成長企業が上位銘柄を占めています。日本でもおなじみの企業が多いのではないでしょうか。

ちなみに、フィンテックやESG、SDGも最近注目されている投資テーマとなっています。

これらのテーマ型アクティブファンドを記事にまとめています。ぜひご覧ください。

資産総額

各コースの資産総額は以下のとおり(2023年6月23日現在)。

  • Aコース:1,460.42億円
  • Bコース:8,035.95億円
  • Cコース:3,806.57億円
  • Dコース:19,736.73億円

毎月分配型のC、Dコースの人気が高いんですね。4コース合計で純資産総額が3兆円を突破するという大人気ファンドとなっています。

基準価額・純資産の推移(Bコース)

高い成長率を期待できるグロース銘柄に投資されていることもあり、過去10年で基準価格は大きく上昇しています。

リーマンショック後、米国の大型ハイテク株を中心に大きく株価が上昇していることもあり、2023年の段階で基準価格は5万円を超え。10年で7倍近くにまで基準価格は上昇しています。

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の分配金と利回りは?

このファンドは、A・Bコースで半年ごとに、C・Dコースは毎月分配金が支払われます。

毎月分配型の分配方針は、基準価格を参考にして以下の金額の分配金の支払いを目指すとされています。

為替ヘッジなしのBコースとDコースの直近実績は以下のとおりとなっています。

◯Bコースの分配実績

◯Dコースの分配実績

ちなみに、Dコースの基準価格は11,852円(2021年10月4日現在)となっているので、分配金利回りは年率で20%超えの高利回りとなっています。

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の評価とは?

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信のメリット・デメリットについては、以下の通りです。

高評価のポイント(メリット)

◯高いパフォーマンス

今後長期的に高い成長が期待できる米国の優良企業にまるっと投資できる点はメリットといえるでしょう。Bコースの過去5年年率リターンを見ても安定して高い数値を示しています。

(2023年6月23日現在)

1年 3年 5年
年率リターン 25.24% 19.84% 17.98%

 

米国の代表的株価指数S&P500の3年年率リターンが25%程度なので、成長銘柄で構成されるアライアンス・バーンスタイン米国成長株投信のリターンの方が低くなっていますが、十分なリターンと言って良いかと思います。。

成長性の高い企業を探して個別に投資するのは、特に投資初心者の方にとってはハードルが高いですし、個別企業だと業績悪化で株価急落のリスクも高いです。

◯毎月分配型の分配利回りが高い

Dコースの過去1年(2021年6月まで)の分配金実績は2800円となっていて、分配金利回りが20%を超えています。保有資産から定期的な収入をGetしたいという方にとっては魅力的な実績だと思います。

ファンドの運用益や基準価格を踏まえて分配金額が決定されるので、分配金によって元本が大幅に毀損することがないのも安心材料です。

低評価なところ(デメリット)

◯コストが割高

アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信の残念なところは、アクティブファンドということもあり販売手数料が高額となっていることです。

一部のネット証券を除いて購入手数料が最大で3.3%。信託報酬は1.727%と高い設定となっており、手数料の負担が大きいがデメリットですね。

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信の評判は悪い?

Twitter上には、アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信に関する以下のような口コミ情報がありますので、参考にしてみると良いでしょう。

これらのTwitter上に投稿された口コミ情報を見る限りでは、信託報酬は高いものの毎月分配型Dコースの高い分配金を魅力だと捉えている方が多いですね。

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アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信はおすすめ?

以上、アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信の特徴、メリットやデメリット、評判などについてご紹介いたしました。

米国の成長銘柄にまるっと投資するアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信。参考指標としているS&P500よりも圧倒的に高いパフォーマンスを示していて素晴らしいの一言です。

また批判の強い毎月分配型のタイプについても、基準価格を維持しつつ年間利回りが20%を超えているのも非常にポイントが高いといえます。

アクティブファンドということもあり信託報酬などのコストは高いですが、このようにしっかりとしたリターンを出すファンドを選ぶことができれば長期的には大きな収益を得ることが期待できるんですね。

なので高いコストを払っても、長期的に成長が期待できる銘柄にまるっと投資し続けたい、そして高い分配金を定期的に受け取りたいという方に向いた商品と言えそうです。

それでは。

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