iFree NYダウ・インデックスの評価・評判は?意外なデメリットも解説!

iFree NYダウ・インデックスは、米国の代表的な株価指数であるダウ工業平均株価(NYダウ)に連動するインデックスファンドです。

NYダウはニューヨーク証券取引所やナスダックに上場し、米国を代表する優良企業(ブルーチップ)30社から構成されている株価指数なんですね。

この一本でAppleやMicrosoft、Walt Disney、McDonald'sなどの米国を代表するグローバル企業30銘柄にまるっと低コストで投資ができます。

今回は、このiFree NYダウ・インデックスの評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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iFree NYダウ・インデックスとは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 大和アセットマネジメント
連動対象 ダウ工業平均株価
ファンド設定日 2016年9月8日
分類 外国株式型インデックス
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.2475%以内
信託財産留保額 無料
分配金 なし

iFree NYダウ・インデックスファンドはアメリカを代表する株価指数の一つである、ダウ・ジョーンズ工業株価平均の動きに連動した運用成果を目指すファンドです。

運用はNYダウ・インデックス・マザーファンドを通じて、米国の株式に投資する形で行われ、原則としてダウ・ジョーンズ工業株価平均に採用されているすべての銘柄に投資されます。

ダウ・ジョーンズ工業株価平均はダウ・ジョーンズ・インデックス社が作成、算出している指数です。

アメリカの優良企業30社を選び、そのパフォーマンスを継続的に測定するために作られました。

なお、iFreeシリーズには同じ米国株価指数のNASDAQ100指数とS&P500に連動する投資信託も販売されているんですね。

特徴や評判をまとめていますので、ぜひご覧ください。

主な投資先

NYダウは、米国のニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)及びNASDAQ(ナスダック)に上場している優良企業(ブルーチップ)30銘柄の株価を元に算出されています。

組入銘柄の上位10銘柄を見ると、ユナイティッド・ヘルス、ゴールドマンサックス、ホームデポ、ボーイングなど日本でもおなじみの企業が上位を占めます。

一方、構成銘柄上位にはAppleなどの時価総額の大きい企業が入っていないんですよね。

これはNYダウは株価の単純平均で算出されている指数なので、単純に株価の高い銘柄の値動きの影響を受けやすいという特徴があるから。

ここが時価総額加重平均で算出されるS&P500やナスダック総合指数との大きな違いなんですね。

ちなみにNYダウの構成銘柄がたった30銘柄。米国株式市場に上場されている3000社を超える企業の中でも、より厳選された超優良企業となります。

2021年9月現在の組み入れ銘柄は以下の通りです。

参照:大和アセット公式HP

資産総額

385.65億円(2022年8月5日現在)。

資産総額が100億円超えると指数との乖離がほとんどなくなると言われているので、十分な規模といえます。

基準価額・純資産の推移

基準価額は2020年2月まで大きく上昇したものの、コロナショックの影響で急落。

しかし3月下旬に大底を付けてから反発して株価は上昇、暴落前水準を超えましたね。米国株式市場は2021年に入って絶好調で、NYダウも史上最高値を更新し続けています。

長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

22年以降は、世界的な株安ということもあり基準価格は横ばい傾向となっています。

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iFree NYダウ・インデックスファンドの評価は?

iFree NYダウ・インデックスファンドの評価はどうなっているのでしょうか。

iFree NYダウ・インデックスファンドに投資するメリット、デメリットを見ていきましょう。

高評価のポイント(メリット)

iFree NYダウ・インデックスファンドが連動を目指す、ダウ平均(ダウ工業株30種)はアメリカを代表する30銘柄が対象となっているので、大きな値崩れや値下がりが起こりにくく、安定的な成長が期待できます。

構成銘柄としては、航空機大手のボーイング社や世界的に人気iPhoneなどを手掛けるアップルやWindowsパソコンで名を馳せるマイクロソフト、日本でも人気のマクドナルドやナイキにコカ・コーラにウォルト・ディズニー、金融最大手のゴールドマンサックスなど、日本でも名前をよく聞く世界的な企業がラインアップされています。

一般的なファンドや連動を目指すインデックスの構成銘柄は、数百から数千に及ぶケースも少なくありません。

これに対してiFree NYダウ・インデックスファンドの投資ターゲットは、アメリカ経済を代表する30の銘柄に限定されます。

投資対象がわかりやすく、海外株式へ初めて投資する方でもファンドの値動きが予測しやすいのもメリットです。

もっとも、30社とはいえ、輸送業と公共事業以外のすべての業種が網羅されており、多彩な業種の値動きでバランス良い値動きが期待できます。

高評価ポイント②:低コストで運用できる

iFree NYダウ・インデックスファンドは、NYダウに連動するタイプのインデックスファンドなので、コストが低く抑えられ。

長期的に投資しやすく、つみたてNISAの対象商品。コストも大きくかける必要なく、自分で投資できる範囲で無理なく運用できます。

運用コストは極めて低い水準になっており、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。

購入時手数料 なし
信託財産留保額 なし
信託報酬 0.2475%(税込)
(参考)カテゴリー平均 1.48%
実質コスト 0.276%(実績値)

※実質コストは運用報告書より抜粋

ちなみに日本でも最近人気が高まっている米国ETF DIA(NYダウに連動)の経費率は0.16%。

米国ETFを購入する際には為替手数料が発生することを考えると、iFree NYダウ・インデックスファンドのコストはDIAと大きな差はないレベルと言って良いと思います。

低評価なところ(デメリット)

iFree NYダウ・インデックスファンドはダウ・ジョーンズ工業株価平均の意味をよく理解せずに投資すると、思うような成果が得られないことがあります。

NYということで、アメリカのニューヨーク市場全体の動き、つまり、アメリカ株式全体に投資すると勘違いしないよう注意が必要です。

また、ダウ・ジョーンズ工業株価平均の指数について理解している方でも、その特徴についてしっかり把握していないと、やはり、期待する値動きにならないことがあります。

ダウ工業株30種と構成銘柄が、極めて限定的です。
しかも、構成銘柄の平均株価を指数化しているので、株価の高い銘柄、いわゆる値嵩株の動きに大きく影響されやすいです。

たとえば、ボーイング社の飛行機が墜落した、エンジンが落下したなどでボーイング社の株価が下落すれば、iFree NYダウ・インデックスファンドの基準価額も一時的に下がるデメリットがあります。

iFree NYダウ・インデックスファンドの利回りは?

好調なNYダウに連動することもありリターンはかなり高いですね。過去5年の年率利回りが14%超えとなっていて十分な利回りといえます。

短期的に見ても、円安が進んでいることもあり堅調なリターンとなっています。

iFree NYダウ・インデックスファンドの評判・口コミは?

iFree NYダウ・インデックスファンドに実際に投資されている方や投資経験が豊富なファンドウォッチャーたちの評判や口コミを見ていきましょう。

iFree NYダウ・インデックスファンドはおすすめ?

iFree NYダウ・インデックスファンドは日本でもよく知られている、世界的にも有名なアメリカ企業の株式に一度にまとめて投資したい方におすすめです。

一方、30社に限定され銘柄数が限定的なので、個別銘柄の影響を受けやすくなっています。

そのため、分散投資の効果が得にくいので、あくまでもアメリカを代表する株の値上がりや安定成長を期待して投資するのがおすすめです。

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