金価格への連動を目指すゴールド・ファンドの特徴、株価(基準価格)、メリット・デメリットについて見ていきます。
金投資はおすすめなのか分析です。
評判・評価そして口コミを紹介
投資するメリット・デメリットを分析
投資先として人気の高い「金(ゴールド)」。
実物資産としての価値はもちろんのこと、株や債券と違った値動きをリスクヘッジや分散投資の一環としての利用もおすすめです。
政治不安や経済不安が生じても値崩れしにくく、逆に価格上昇が見込めるゴールドファンドに投資することでリスクを抑えることができます。
今回は、そんな金にまるっと投資できる投資信託ゴールド・ファンドについて、評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
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ゴールド・ファンドの特徴とは?
ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。
基本情報
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
---|---|
投資対象 | 金(ゴールド) |
販売手数料 (購入時手数料) |
2.2% ※上限 |
信託報酬 (運用管理費用) |
0.407%(税込み) |
信託財産留保額 | 0円 |
直近分配金 | 0円 |
ゴールドファンドは金日本を含む世界の金融商品取引所に上場された金地金価格への連動を目指すファンドです。
金地金へ直接投資するのではなく、金地金価格への連動を目指す上場投資信託証券に投資を行うのが特徴です。
間接的に金に投資を行う方法で、有事の金と言われる金への投資ができるファンドとなっています。
為替ヘッジありとなしのタイプがあります。
どのような特徴があるのか、メリットやデメリットがあるのかしっかりと見ていきましょう。
金(ゴールド)の特徴・魅力
金融資産としての金の魅力をたんてきにまとめると、
- リスク回避局面に強い
- 株や債券などの主要資産と異なる値動き
- 実物資産としての強み
ということです。金は消えたり腐食したりしない「実物資産」。
需給によって価格は変動するものの、株式や債券と異なり、発行体の信用リスクが存在しないことから、金自体の価値が「ゼロ」になることはありません。
換金性が高く、世界中で同価値として扱われているため、世界共通の資産と言われています。
ちなみに、投資の王道は株式と債券といっても良いと思います。これらの資産にまるっと投資できる投資信託を記事にしています。
ぜひご覧ください。
資産総額
105.86億円(2022年7月1日現在)。
基準価額の推移
設定開始の2017年からの基準価格の推移です。
長期的に基準価格は大きく上昇していることがわかります。
コロナショックのあった2020年2月に、ほんの一瞬だけ基準価格が下落するタイミングがありましたが、それ以降はすぐに基準価格が回復しています。
ゴールド・ファンドの評価とは?
ゴールドファンドの評価はどうなっているのでしょうか。
ゴールドファンドに投資するメリット、デメリットを見ていきましょう。
高評価のポイント(メリット)
金はその希少性と壊れても溶けても再び蘇る高剛性や品質の高さから、古くより資産として重要視されてきました。
有事の金と言われるように、各国の紙幣が紙切れとなるようなインフレが起きても、戦争や紛争、政治的な混乱が起きても価値を保つことができる、世界的な資産です。
現在でも、政治不安が生じた場合や将来の不明確な状況が続くと、一般投資家や機関投資家にとどまらず、国が金を爆買いして金をストックする傾向が見られます。
金は資源として有限であることから、金への需要が高まるほど金価格は高騰し、近年は上昇傾向が続いています。
もっとも、個人投資家が金を買うのはそう簡単ではありません。
金の延べ棒や金貨、仏像などの購入が考えられますが、いずれも、それなりにまとまったお金が必要であり、盗まれることのないよう保管場所の管理や管理コストなどもかかるためです。
これに対してゴールドファンドなら1万円から購入ができます。
積み立てや時期を見て購入することで価格変動リスクも抑えながら、有事の金を増やせるのがメリットです。
実物資産としての金とは異なり、ファンドなので証券口座で証券会社によって管理され、売りたいと思ったら、営業時間内やWebでの申込受付時間ならいつでも取引ができます。
低評価なところ(デメリット)
金相場が停滞しているときは塩漬けになりやすいところ、為替ヘッジあり、なしのいずれが良いか悩ましいところがデメリットの一つです。
為替ヘッジを行うタイプは、為替変動リスクの軽減を図れる一方で、為替ヘッジコストがかかる分、リターンが上がらない場合があります。
これに対して為替ヘッジをしないと、円高になった際に資産が目減りするリスクがあります。
ゴールドファンドの評判・口コミは?
ゴールドファンドに実際に投資されている方や投資経験が豊富なファンドウォッチャーたちの評判や口コミを見ていきましょう。
年初に考えていた我がPFの弱点である急なインフレへの対策を実行。
①楽天証券のカード払いで金投信(ゴールドファンド為替Hなし)を毎月五万円ずつ積み立て設定
②三菱地所とリートを2本打診買い(今後買増予定)
あとはJTの株価が1800円に落ちてくるまでデイトレして土下座待機で完璧。— でら@株 (@derasan41) January 12, 2021
コモディティ商品への投資
有事の金と言われる
ゴールドファンドへの投資を
ほんの少し買っていこうと思う
ただしあくまでファンドで気になったのは
iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし今月から早速積立にて少額で買っていきます
金投資とは⤵️https://t.co/oUFtv6ymmF— ジン@つみたて投資家 (@MIW0IJ6etwHGN3Q) January 9, 2021
やはりどの方も長期的な目で見てゴールドファンドに投資しているようですね。
ゴールドファンドはおすすめ?
インフレ対策や老後など不確実性の高まる将来に備えて長期的に資産を増やしたい方におすすめです。
また、預貯金の金利が低い、株価が安定しない、乱高下が激しいなどの理由で、より安定的に成長できる金融資産を探している方にも向いています。
さらにリスクヘッジや分散投資の一環としての利用もおすすめです。
価格変動が激しく、企業が倒産すれば価値がなくなる株式や企業や国がデフォルトを起こせば価値がなくなる債券などに投資をしている方が、政治不安や経済不安が生じても値崩れしにくく、逆に価格上昇が見込めるゴールドファンドに投資することでリスクを抑えることができます。
この点、米ドル資産など外貨資産が多く、為替リスクのある資産を多く保有しているなら、ゴールドファンドの為替ヘッジありタイプ、外貨資産は持っていない、為替ヘッジをしているなら、ゴールドファンドは為替ヘッジなしタイプで、性質の異なる資産に分散投資を行い、リスク分散を図ると良いでしょう。
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