つみたてNISAは毎月いくらにする?積立額の検討ポイントを解説!

つみたてNISAは「老後のお金の不安を解消する」として利用している人が多くなっています。運用で得られた利益に対する税金がゼロになるというお得な制度。

そんなつみたてNISAの年間の積立額は、最大40万円までとなっていますが、

投資初心者
毎月の積立額はいくらにしたら良いのかな?

と悩む方も多いかと思います。

そこで今回はつみたてNISAの積立額について、検討のポイントや投資額別の最終資産額についてみていきます。

今回の記事でわかること
  1. つみたてNISAの最大積立額は毎月いくらか解説
  2. 積立額を毎月いくらにするか検討のポイントを解説
  3. 最終的な資産額を積立額別に試算

投資歴20年のかいまるです。NISAも活用して1500万円以上の資産を運用しています。

2018年1月にスタートしたつみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)。

結論をいうと、20年間にわたり税制優遇を得つつ、しっかりと資産形成できる制度なので、毎月の積立額は無理のない範囲で続けることが大事です。

つみたてNISAの積立額は毎月いくらにすると良いのか、見ていきましょう!

スマホアプリで手軽に米国株投資【PR】
米国株に投資してみたいけど、ちょっとハードルが高いな
米国株の情報を気軽にGetしたい!

moomoo証券ならApple、Amazon、Microsoft、NVIDIAなどの優良企業に無料のスマホアプリから投資できます。

moomoo証券

米国株投資はちょっと難しそうとかまずは試しに米国株を始めたいという方に良いかも。

  • 取扱銘柄は約7,000銘柄と豊富!
  • 取引手数料は最低0ドルなので始めやすい!
  • 米国株取引のお得なキャンペーン実施中
  • 初心者にも分かりやすい金融・投資情報が満載で投資に役立つ

米国などの海外ニュースも自動翻訳されてリアルタイムで閲覧可能!自分も利用していますが、本当に便利です。

アプリダウンロードメールアドレス登録だけでプロ級の米国株情報を無料で利用できます。

まずは、お試しでスマホアプリを利用してみてはいかがでしょうか?

\口座開設なし「無料」で使える神アプリ/

moomoo証券- 米株24時間取引・株価・投資情報

moomoo証券- 米株24時間取引・株価・投資情報
開発元:Moomoo Technologies Inc.
無料
posted withアプリーチ

つみたてNISAの積立額は最大でいくら?

つみたてNISAは、満20歳以上の方であれば、誰でも利用できる制度です。

積立額の上限額は、1月1日から12月31日までの1年間で年間40万円までと決まっているんですね。

なので積立額は毎月いくらかというと、単純計算で

◯40万円÷12カ月≒3万3333円

となります。

最低の積立額は金融機関によって異なります。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券などの主要ネット証券の場合は100円以上から1円単位で積立を行うことができます。

なお、つみたてNISAの対象となる金融商品は、金融庁が指定している投資信託もしくはETFに限定されているんですね。

さらに毎月積立方式で投資をしていかなければならないといったルールもあります。

なお、自分はつみたてNISAにはコストの低いeMAXIS Slimシリーズを選んでおけば間違いないと考えています。おすすめは何か、一般NISAにするべきかも含めてご覧ください。

つみたてNISAの積立額は毎月いくらにすべき?

積立額が年間最大で40万円のつみたてNISAですが、毎月いくらにするか決めるにあたり、

検討のポイント
  1. 翌年に枠を引き継ぐことができない
  2. 20年の長期運用にすべき
  3. 投資額が多い方が非課税メリットが大きい
  4. いつでも売買・引き出しができる

ということを踏まえる必要があります。クイックに見ていきます。

毎月いくら?ポイント①:翌年に枠を引き継ぐことができない

つみたてNISAの非課税枠は年間40万円。

この枠は一度使うと再利用することができないので、その年に購入した投資信託を年内に売却し、空いた枠をまた利用すると行った事はできません。

長期保有前提で売却しないのであれば問題にならないですが、一応知っておいた方が良いですね。

あと、年間の非課税枠の未使用分は、翌年以降に繰り越せないので注意が必要です。

なので可能な限り40万円の枠を使い切った方が、お得ということになります。

毎月いくら?ポイント②:20年の長期運用にすべき

40万円の枠を使い切った方がお得には違いないですが、つみたNISAは20年間に渡って得られた利益に対して税金がかからない仕組み。

なので積立額を毎月いくらにするかは「毎月いくらまでなら、続けられるか?」という視点が大事ですね。

長期の資産運用であることから、細く長く続けていくということです。

もちろん投資目的や投資目標金額を決めておくべきですね。

毎月いくら?ポイント③:投資額が多い方が非課税メリットが大きくなる

つみたてNISAは、本来は運用益に対して課税される20.315%の税金が非課税になります。

なので、同じ期間に同じ商品を積み立てて運用益が出た場合には、投資額が多いほど非課税になる額も増えることになります。

毎月いくら?ポイント④:いつでも売買・引き下ろしができる

つみたてNISAを利用して、投資信託についてはいつでも売買して、引き出しを行うことができます。

なのでとりあえず多めに積み立てて、お金がどうしても必要になれば投資信託を売却して資金を引き出せます。

ここが、原則として60歳まで引き出すことができないiDeCoとの大きな違いです。

つみたてNISAの積立額別の最終資産額は?

つみたてNISAに投資をすることができる1ヶ月の上限金額は、約33,000円ということですが、実際に積立額をいくらにするか決める際には、

「月々いくらなら長期間続けられるか?」

を考えるべきですね。

20年間に渡ってつみたてNISAで得た利益に対して税金がかからないので、長期にわたって続けることを前提に考える必要があります。

実際に、月々どのくらいのお金を投資すれば、最終的にどれくらいの金額になるのか簡単に計算してみました。

主に投資信託で運用することになるのでリターンは変動しますが、3%、5%、8%の3パターンで20年間運用した結果が以下の表になります。

積立額(月) 積立総額 年利回り
3% 5% 8%
5千円 120万円 164万円 206万円 295万円
1万円 240万円 328万円 411万円 589万円
2万円 480万円 657万円 822万円 1,178万円
3万円 720万円 985万円 1,233万円 1,767万円

月々5千円の少額でも20年間にわたり積立を行えば、大きな資産となることがわかると思います。

投資信託などは、運用益を投資元本に加算して再度運用するため”複利効果”が期待できるんですね。

つみたてNISAのように長期の複利運用を行うことでしっかりとした資産形成につながるということです。

つみたてNISAの積立額は上限ギリギリにすべき?

つみたてNISAは、20年間といった長期に渡って資産運用をするものなので、とにかく長く続けることが大事です。

しかし、20年間運用するのであれば、投資上限額ギリギリまで投資することにより節税メリットを最大限利用することができます。

月々3万円を20年間、つみたてNISAで運用した場合、3%の利回りでも20年後には1千万円近い額になります。

この利益には税金がかからないので、積立額が多くなればなるほど、節税額が大きくなります。

「つみたてNISAの積立額は毎月いくらにする?」まとめ

今回はつみたてNISAの積立額はいくらにするかということで、検討のポイントや積立額別の最終額について取り上げました。

結論をいうと、

記事のポイント
  • 20年の長期にわたる制度なので細く長く続けることが大事
  • つみたて額が多いほど節税額が大きくなる
  • 少額の積立額でも20年間で大きな資産になる

ということです。

積立額を大きいほど大きなリターンを期待できるのは当然ですが、無理のない範囲でしっかりと積み立てを続けることが大事ということです。

つみたてNISAは20年間の長期にわたり非課税で運用できるという投資家にとって利用しなければ損とも言える制度。

資産運用を考えている方は、確実に利用した方が良いですね。

何に投資して良いかわからない…

”資産運用したいけど投資信託の数が多すぎる…”

”投資信託を選ぶのに時間をかけたくないなぁ…”

こんな悩みを持つ投資初心者の方多いと思います。そんな方には、マネックスアドバイザーはどうでしょうか?

マネックスアドバイザーは、高度な金融工学理論やマーケットの専門家によるサポートを受けながら、手軽に世界中の多様な資産に分散投資をしていただくサービス。

運用プランは2,000以上の資産配分の組合せの中から、ユーザーの投資方針に合わせて提案されます。

マネックスアドバイザーの特徴
  • 世界中の地域や資産に分散投資
  • 世界水準の低コスト
  • 1万円からの自動積み立て
  • 簡単リバランス

提案される運用プランに沿って自動積立で運用を開始してはどうでしょうか?まずは行動しないと始まらないですよね。

詳細は以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

おすすめの記事