最近よく耳にするつみたてNISA。「利用した方がお得なのはなんとなく知っているけど、実際どのくらい儲かるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では実際つみたてNISAでどのくらい利益が得られるのか、例をもとに解説していきます。
- つみたてNISAでどのくらい利益が出るの?
- つみたてNISAで利益を出すためのコツ
具体的な数値を用いて分かりやすく解説しているので是非最後までご覧ください。
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つみたてNISAで実際どのくらい儲かるのか
つみたてNISAで実際どのくらい儲かるのか、以下に例をあげてみました。
- 全世界株式を20年運用したイメージ
- よりリスクの高いS&P500に投資した場合
全世界株式を20年運用した時のイメージ
つみたてNISAで実際どのくらい儲かるのか、全世界株式(eMAXIS Slim 全世界株式)を例にあげてイメージしてみます。
eMAXIS Slim 全世界株式は、全世界に幅広く投資できる投資信託で、低コストかつ世界に分散している安心感があることから、投資家間で絶大な人気を誇っています。
- 積立金額:3.3万円/月(つみたてNISAの満額)
- 利回り:6%
- 元本:792万
- 運用利益:733万
- 合計金額:15,247,350円
20年投資を続けることで、投資した金額とほぼ同じ金額が利益として出ていることが分かります。
約2倍の金額ですから驚きですね。
よりリスクの高いS&P500にした場合は利益がさらに膨らむ
上記では全世界株式を例にあげましたが、米国株式に絞った場合はすこし利益が上がりやすい傾向にあります。
米国の有名な指数であるS&P500は年利8%前後になるのが一般的なので、以下の条件で計算をしてみました。
- 積立金額:3.3万円/月(つみたてNISAの満額)
- 利回り:8%
- 元本:792万
- 運用利益:1152万
- 合計金額:19,437,674円
投資対象を米国株式に絞ることで、全世界株と比べて419万円分のプラスになったことが分かります。
全世界株と米国株の違いを詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせて読んでみて下さい
>>つみたてNISAは全世界株式のみか米国株だけ?それとも両方買うべき?
短期間では利益は低い
上記のように20年と長期間投資をすれば、利益は数倍に膨らみます。なぜなら「複利の力」が働くからです。
これは裏を返せば「短期間では大きな利益になりにくい」ということでもあります。
例をあげてみましょう。
- 積立金額:月3.3万円
- 利回り:6%
- 元本:198万
- 運用利益:32万
- 合計金額:2,302,411円
20年という長期では利益が倍に膨らみましたが、5年と短くすると0.16倍しか増えていないことがわかります。
大きな資産を作るためには、長期で投資を続けるのが大切ということですね。
つみたてNISAで利益を出すためのコツ
つみたてNISAを始めるからには、利益を出したいと思う人がほとんどでしょう。しかし運用の方法が悪ければ、利益が出ずマイナスになってしまうこともあります。
そうならないよう、ここでは利益を出すためのコツを解説します。ポイントは以下の4つ。
- 売らずに長期間続ける
- 投資タイミングを分散させる
- 投資地域を分散させる
- 資産を分散させる
順番に解説していきます。
売らずに長期間続ける
株価が下がって損失が大きくなると怖くて売りたくなったり、利益が出ると確定させたくて売ってしまったりという気持ちになることも多くあります。
しかしそこで売ってしまうと複利の力は働きません。上記の例にもあったように、上がったときも下がったときも売らずに投資を続けることで、複利効果が働き大きな利益につながります。
また、長期で投資をしていれば元本割れする可能性も低くなることもわかっています。
短期間での値動きに左右されず、「いつかは大きな利益になるだろう」くらいの気持ちでいることも大切でしょう。
将来の暴落が心配な方はこちらもあわせて読んでみて下さい
>>つみたてNISAでもし20年後に暴落したら?効果的な対策を紹介
購入時期を分散させる
長く投資を続けるために大切なのは、購入時期を分散させて購入することです。
とはいえ積み立て投資は毎月決まった金額を投資するので、積立を続けていれば自動的に分散投資できていることになります。
この方法がなぜいいのかというと、決まった額を決まったタイミングで投資することで、価格が下がっているときには多く買い、高くなっているときには少なく買えるからです。
これをドルコスト平均法といいます。相場の動きが激しくても、普段から投資のタイミングを分散していれば、購入価格を安定化させることができるのです。
投資地域を分散させる
期間の分散のほか、投資地域を分散しておくことも重要です。
特定の地域だけに投資をすると、その国で災害や紛争が起こったときに価格が大きく変動して大きな損失につながることがあるからです。
リスクを下げるためにも、米国や日本、新興国など数か国に分散しておく方がいいといえるでしょう。
資産クラスを分散させる
期間、地域に続いて分散しておきたいのは資産クラスです。
株式だけでなく債券や不動産など複数の資産に分けることで値動きを小さくし、リスクを下げることができます。
一般的に株式はリスクが高く、債券はリスクが低いとされています。株式の値動きが激しくて不安…という方は債券など安定性の高い資産を組み込んで、守りを固める体制をとっておくのもいいでしょう。
自分のリスク許容度に合わせて資産の配分を変えて、分散させておくことが大切です。
まとめ
投資でどれだけ儲かるかは、選ぶ銘柄によって異なることを解説しました。
- 全世界株式であれば20年で約2倍
- 米国株式であれば20年で約2.5倍
に成長します。
利益を出すためにも以下のことを意識して投資を行いましょう。
- つみたてNISAの最大期間である20年間投資を続けること
- 購入時期・投資地域・資産クラスを分散してリスクを下げること
つみたてNISAは上手に使えば、資産形成の大きな手助けになります。
小額から手軽にはじめられるので、迷ってる方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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気になる方はこちらの記事もご覧ください
>>マネックス証券でつみたてNISAを始めるのはおすすめ?デメリットも解説
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