さわかみファンドの評判・口コミは?怪しい?直販投信のデメリットは?

1999年から運用が開始され、個人投資家向けの投資信託として人気を博した、さわかみファンド。

現在では純資産額3000億円超えという規模にまで成長しているさわかみファンドですが、その特徴や評判・評価、メリット・デメリットについて見ていきます。

一部には怪しいという声もあるようですが…

今回の記事でわかること
さわかみファンドの特徴を紹介
評判・評価そして口コミを紹介
投資するメリット・デメリットを分析

さわかみファンドは、長期的かつ割安な銘柄への投資を基本的な運用方針としている投資信託です。

「バイ&ホールド」といった基本的で古典的な投資手法でありながら、何度も暴落を繰り返しつつ、徐々に基準価格を上げていることから、「暴落に強い投資信託」だとも言われています。

今回は、そんな暴落にも強いとされているさわかみファンドについて、評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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さわかみファンドの特徴とは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 さわかみ投信株式会社
投資対象 国内外株式
販売手数料
(購入時手数料)
なし
信託報酬
(運用管理費用)
1.10%(税抜)
信託財産留保額 なし
直近分配金 0円

さわかみファンドは、1999年に設立された国内初の独立系・直販型の投資信託会社であり、設立から現在までさわかみ投信1商品のみを運用しています。

バリュー株への長期投資を基本とし、「バイ&ホールド」と呼ばれる投資戦略によって運用しています。

バリュー株とは割安株とも呼ばれ、将来利益や純資産などで評価した企業価値と比べて、割安に放置されている銘柄のことを言います。

さわかみファンドでは、このように株価が割安な水準で放置されている銘柄を購入し、適切な企業価値となったと判断した段階で売却し、利益を確定する戦略をとっているのです。

この投資手法は、ウォーレン・バフェットが実践していた手法としても知られていますね。

主な投資先と運用体制

さわかみファンドの投資方針は、割安な水準で放置された「バリュー株」への「長期投資」です。

古典的なこの投資手法は、投資期間が長いほど元本割れのリスクの軽減・運用成果の拡大効果が高まることから、効率的かつ安全な運用が期待できるのです。

では実際に、さわかみファンドにはどのような銘柄が組み込まれているのでしょうか?

さわかみファンドの組み入れ銘柄上位10社は以下のとおりです(2022年7月29日現在)。

日本電産やダイキン工業など、日本を代表する銘柄が並んでいるのがわかります。

組み入れ銘柄数は100を超えており、上記以外の組み入れ銘柄も大企業が中心となっております。

このように、昔ながらの日本企業に対して長期的に運用していくのが、さわかみファンドの大きな特徴かもしれません。

さわかみファンドのように、日本国内の大企業に投資する投資信託は数多く存在していますが、数が多すぎるがゆえに迷ってしまう方も少なくないでしょう。

参考までに、下記におすすめの国内投信の情報をまとめました。

資産総額(1年決算型)

3457.34億円(2022年8月8日現在)。

資産総額は2005年以降急激に増加し、現在は3000億円を超える規模にまで成長しています。

基準価額・純資産の推移

基準価格に関しては下落する場面もありますが、概ね右肩上がりで成長していることがわかります。

一方で、オレンジ色の線で表されている総口数は、2012年頃を境に2013年以降は緩やかに減少しています。

2013年と言えば、アベノミクスによって株価が大きく上昇したタイミングでもあったので、利益確定して解約した人が多かったのかもしれません。

しかし、その後も減少傾向が続いていることから、評価としては芳しくないでしょう。

類似インデックスファンドとの利回り比較

さわかみファンドは、投資対象を「国内外の株式」としておりますが、実際にはそのほとんどが国内の企業です。

よって、ここでは国内株式ファンド(TOPIX)との利回りを比較してみたいと思います。

銘柄名
トータルリターン
1年 3年
さわかみファンド 8.79% 6.98%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 12.04% 7.30%

参照:モーニングスター

3年で見るとその差はそれほど大きくないかもしれません。

しかし、1年でのトータルリターンはさわかみファンド:8.79%、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):12.04%と、大きく下回っていることがわかります。

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さわかみファンドの評価とは?

さわかみファンドのメリット・デメリットについては、以下の通りです。

高評価のポイント(メリット)

◯1万円から積立投資できる

さわかみファンドでは、毎月指定の金融機関の口座から自動引き落としでの積み立て投資が可能です。

最低1万円から可能ですので、少額からコツコツと資産形成していきたいという方におすすめです。

もちろん、積立投資に加えてスポットでの購入も可能ですので、相場の状況を見てまとまった資金を投資することもできるのです。

 

〇勉強会・セミナーが充実している

さわかみファンドでは、投資勉強会やセミナーなどを頻繁に開催しており、一定以上の人数が集まる場合は出張勉強会にも対応しているとのこと。

ただ単に資産を運用してくれるだけでなく、投資に関して学ぶ機会を提供してくれることは、とても有意義なサービスですよね。

 

低評価なところ(デメリット)

◯さわかみファンドの口座開設が必要

さわかみファンドは直販型の投資信託であることから、さわかみファンドで口座開設をしなければ購入することができません。直販投信のデメリットと言えるでしょう。

既に証券口座や銀行で口座を持っていても、その口座では購入できないのです。

昔は一部の証券会社での取り扱いがありましたが、現在は直販のみとなっております。

さわかみファンドの評判・口コミは?

Twitter上には、さわかみファンドに関する以下のような口コミ情報がありますので、参考にしてみると良いでしょう。

 

 

これらのTwitter上に投稿された口コミ情報を見る限りでは、さわかみ投信に対する意見は様々。

さわかみファンドをおすすめする内容のものから、「高い広告費を払って新聞に公告を掲載するぐらいなら、パフォーマンスを上げろ」「手数料を下げろ」といった辛辣な声も・・・。

さわかみファンドは怪しい?おすすめ?

以上、さわかみファンドの特徴、メリットやデメリット、評判などについてご紹介いたしました。

さわかみファンドはバリュー投資を基本的な運用方針としていますが、実際の構成銘柄は東証一部の大型株が中心となっていることから、TOPIXと変わらないパフォーマンスであると言えるでしょう。

そのため、「あえてさわかみファンドに投資する意味があるのか?」といった疑問が生じます。

また、基準価格は右肩上がりでも、口数が減少し続けている点にも懸念があります。

とは言え、独立系投資会社ならではの良さ、その中でもさわかみファンドならではの良さがあるかと思います。

経費率が若干高い感もありますが、怪しさは全くないので、理念に共感できる方は検討の余地があるかと思います。

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