世界経済インデックスファンドの評価・評判は?世界の株式と債券に投資!

1本の投資信託で日本を含む全世界の株式や債券に分散投資できる”世界経済インデックスファンド”について評価・評判や特徴を見ていきます。

インデックスファンドに投資をする際には、株式だけじゃなく債券にも投資をしてリスク分散を図りたい方もいらっしゃるかと思います。

世界経済インデックスファンドは、株式と債券で構成されるいわゆる”バランスファンド”となっています。

株式シフト型や債券シフト型もあるので、自分のリスク許容度に応じて商品を選ぶことができるんですね。

今回は、この世界経済インデックスファンドの評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

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世界経済インデックスファンドとは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 三井住友トラスト・アセットマネジメント
連動対象
ファンド設定日 2009年1月16日(標準タイプ)
分類 バランス型
販売手数料
(購入時手数料)
3.3%を上限(主要ネット証券では無料)
信託報酬
(運用管理費用)
・標準タイプ:0.550%
・株式シフト:0.605%
・債券シフト:0.495%
信託財産留保額 0.1%
分配金 標準タイプは実績あり

世界経済インデックスファンドの特徴として挙げられるのは、この一本でまるっと世界中の株式と債券に投資できるということです。

先進国に限らず、新興国の中から、多数の通貨が組み込まれています。

組み入れのポイントはGDPになっており、国内総生産の総額を参考しながら、組み入れが決定してくのです。

内訳は、54ヶ国となっていて日本をはじめとした先進国と新興国の通貨バランス良く組み入れることによって、リスクを軽減しながら安定したパフォーマンスを目指すことができます。

ラインアップは標準タイプ、株式シフト、債券シフトの3種類から構成され、国内、先進国と新興国、債券と株式の合計6つのインデックスで構成されているのです。

そのため、それぞれの希望に合致した資産形成が可能になっています。

主な投資先

世界経済インデックスファンドの投資対象は国内、先進国と新興国の株式と債券となります。

地域別(日本、先進国、新興国)の組入比率は、地域別のGDP(国内総生産)総額の比率を参考に決定します。

世界経済に占める各地域のGDPシェアの変化に応じて、原則として年1回構成比の見直しを行うこともあるんですね。

ちなみに2021年8月末段階の組み入れ比率は図のとおりとなっています。

GDPのシェアは短期的に大きく変化するものでもないので、基本的にはこの構成比率で投資されると理解して良いと思います。

以下の6つのマザーファンドから構成されており、各投資対象市場の代表的な指数(インデックス)への連動を目指す運用が行われています。

なお、株式シフト型が株75%・債券25%、債券シフト型は株25%・債券75%の比率となっています。

資産総額

2022年7月15日現在の資産総額は以下のとおりとなっています。

  • 1,474.27億円(標準タイプ)
  •   54.00億円(株式シフト)
  •     7.70億円(債券シフト)

標準タイプの人気が高くなっている反面、債券シフトの資産総額はかなり低くなっています。

基準価額・純資産の推移

基準価額は2020年2月まで大きく上昇したものの、コロナショックの影響で急落。しかし3月下旬に大底を付けてから反発して9月の段階で暴落前水準に戻してます。

米国株式市場はコロナショック後に史上最高値を更新し続けていることもあり、長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

世界経済インデックスファンドの評価は?

世界経済インデックスファンドのメリットやデメリットを紹介します。

安定性を重視したバランス型ファンドという点と手数料についてはしっかりと確認しておきたいところです。

高評価のポイント(メリット)

世界経済インデックスファンドの高評価ポイントは、バランス型のインデックスファンドなので、安定したパフォーマンスを期待できるという点です。

先進国と新興国の資産がバランス良く組み込まれているので、利回りを維持しつつも、手堅い投資法ができます。

また、6つのマザーファンドで構成され標準タイプ、株式シフト、債券シフトの3種類に投資できる点も良いですね。

その時々の世界経済の局面に合わせて、柔軟な戦略を立案することができます。

例えば、世界の経済成長の恩恵をダイレクトに受けたい場合なら、株式が75%、債券25%の組み入れである株式シフト型がおすすめです。

また、景気の後退局面においては、逆の比率である株式25%、債券75%の債券シフト型にするというのも選択肢ですね。

通常時は、株式と債券の割合が50%になっていて、景気の変化による価格変動を抑制することができます。

このように、世界経済の状況にあわせてリスクを軽減しつつ、安定した利回りを狙っていけるのが世界経済インデックスファンドの最大の魅力だと言えるのではないでしょうか。

低評価なところ

世界経済インデックスファンドの低評価なところは、手数料だと言えるでしょう。

購入するサービスによっては、かなり大きな手数料が発生する可能性があります。しかし、サービスを選べば手数料をゼロで購入することができます。

ただ、選択肢が狭まるということで、手数料によってやや窮屈なイメージを与えているでしょう。

購入する際には、サービスをしっかりと選びたいところです。

実質コストも若干高め

全体的には運用コストは低い水準です。

しかし、株式や債券タイプのインデックス投信にはよりコストの低い商品も販売されており、それらに比べるとコスト的には魅力に乏しいといえます。

購入時手数料 3.3%(主要ネット証券は無料)
信託財産留保額 0.1%
信託報酬 ・標準タイプ:0.550%
・株式シフト:0.605%
・債券シフト:0.495%
(参考)カテゴリー平均 1.16%
実質コスト ・標準タイプ:0.617%
・株式シフト:0.685%
・債券シフト:0.556%

※実質コストは運用報告書より抜粋(実績値)

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世界経済インデックスファンドの評判・口コミは?

では世界経済インデックスファンドにはどのような口コミがあるのでしょうか。

SNS上の評判を見ていきましょう。

やはり信託報酬(コスト) が若干高いという意見が散見されますね。また安定重視で債券シフト型を選んでいるという評判もあります。

世界経済インデックスファンドはおすすめ?

世界経済インデックスファンドは、十分におすすめできるサービスだと言えるでしょう。やはりポイントになってくるのが、バランス型の分散投資をできるという点です。

通常バランス型の投資をするためには、ポートフォリオの形成には細心の注意を払わなければなりません。

しかし、世界経済インデックスファンドなら、これ一つであらゆる局面に対応することができます。

経済が成長する段階でも問題ありませんし、景気の後退局面においても、しっかりと資産を守ってくれそうです。

日本は経済成長の恩恵を受けにくい国なので、海外が伸び盛りのタイミングでは、こういったファンドに積極的に投資をしていくのも面白そうです。

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