高い成長が期待できるAI関連企業に投資をするグローバルAIファンドの特徴、株価(基準価格)、メリット・デメリットについて見ていきます。
将来が期待できるAI関連企業にまるっと投資できるということで、今注目の投資信託です。
評判・評価そして口コミを紹介
投資するメリット・デメリットを分析
自動運転やキャッシュレス決済、ビックデータの活用などであるAIを利用することで急成長を遂げている企業が多く存在しています。
このグローバルAIファンドは、そんなAIを活用した高成長企業を発掘し投資を行うアクティブファンドなんですね。
今回は、そんな成長性のAI関連企業に投資するグローバルAIファンドについて、評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
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グローバルAIファンドの特徴とは?
ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。
基本情報
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
---|---|
投資対象 | 外国株式 |
販売手数料 (購入時手数料) |
3.3%(税込)※上限 |
信託報酬 (運用管理費用) |
1.925% |
信託財産留保額 | 無料 |
直近分配金 | 200円 |
AIテクノロジー開発、AIを活用したサービスの提供など、AIに特化した事業を行っている企業を対象として、投資を行っているのがグローバルAIファンドの特徴です。
AIは、英語で「Artificial Intelligence」の省略形で、日本語では、人工知能という意味です。
このAIは、自分で学び進化していくという特徴があり、医療、スポーツ、ビジネスなどさまざまな場面で利用されるようになりました。
今後もAIの需要がますます高まっていくと予想されていることから、グローバルAIファンドは注目度の高い投資となっています。
主な投資先と運用体制
グローバルAIファンドは、自動運転やVRなど、各分野の技術革新を牽引するAIの進化により、高い成長が期待できる企業に投資しています。
- AIテクノロジーの開発をする会社
- 開発に必要なコンピューティング技術を提供する会社
- AIを活用したサービス・ソフトウェアを提供する会社
- AIを活用したサービスの利用によって成長する会社
具体的な組み入れ銘柄の上位10社は以下のとおりです。
ちなみに実質的な運用は、AIに関連する企業の投資戦略に強みを持つアリアンツ・グローバル・インベスターズU.S.LLC(本社:米国)が行っています。
上位10銘柄に入っているテスラやロク、スクエア、スナップなどについては中長期で高い成長が期待出来るため、コア銘柄として長期保有する一方、AIの活用で旬な銘柄にも投資されています。
ちなみにファンドの銘柄の回転率は年率100%を超えているため、長期保有されている銘柄以外は1年間で全ての銘柄が入れ替わっているイメージです。
AIを活用して高い成長を短期的に期待できる銘柄を常に発掘して投資をしているということなので、ファンドマネージャーの目利き・能力がファンドの成績に大きく影響すると言えるでしょう。
AIだけじゃなく、フィンテックや5Gも将来性の極めて高いテーマです。
これらにまるっと投資できる投資信託を記事にまとめています。ぜひご覧ください。
資産総額(1年決算型)・分配金実績
3,508.57億円(2022年7月21日現在)。
2016年の9月に設立された比較的新しいファンドですが、 純資産総額が既に3000億円を超えている大人気ファンドとなっています。
AIというテーマに投資するというのが、多くの投資家の関心を引きつけているということでしょう。
これまでの分配金実績は以下のとおりです。
基準価額・純資産の推移
AIを活用して高い成長率を期待できる企業中心に投資されていることもあり、基準価格は大きく上昇しています。
特にコロナショック後に、基準価格が12000円から1年もたたないうちに30000円超えにまで急上昇しています。
多くの企業が感染症拡大で大きな影響を受ける中、ハイテク企業にはむしろ追い風が吹いたということでしょう。
一方、22年に入って世界的な株安もあり、基準価格は短期的に下落しています。
グローバルAIファンドの評価は?
グローバルAIファンドのメリット、デメリットについては、以下の通りです。
高評価のポイント(メリット)
◯過去の成績(リターン)が高い
グローバルAIファンドの基準価格は2021年に入って40000円を一時突破しており、設定から5年弱で300%超えのリターンとなっています。
22年に入って短期的に基準価格は下落していますが、引き続きAI関連企業の成長期待は高いといえます。
もちろん将来的に同じリターンが期待できるわけではありませんが、過去の成績においては極めて優秀なファンドと評価できます。
◯純資産が多い
特徴の項目でも触れましたが、純資産が多いこともグローバルAIファンドの高評価のポイントです。
近年は、多くのAI系のファンドが次々に登場していますが、その中でもグローバルAIファンドの純資産残高そして基準価格の上昇率はダントツの高さとなっています。
低評価なところ(デメリット)
◯金融機関によっては購入時手数料がかかる
グローバルAIファンドのデメリットは、最大で3.3%の購入時手数料がかかってしまうことです。
ただし、楽天証券、SBI証券、マネックス証券などの主要ネット証券の場合は、無料です。
◯コストが高い
年間に必要な費用である信託報酬が高いことも、グローバルAIファンドのデメリットです。
年利1.925%(税抜き1.75%)の費用がかかってしまうので、注意が必要です。
信託報酬の低さを重視するのであれば、やはり株価指数に連動するインデックス投信がおすすめです。
大型ハイテク企業などで構成されるナスダック100に連動する投資信託も以下の記事で紹介しています。
グローバルAIファンドの評判・口コミは?
Twitter上には、グローバルAIファンドについて、以下のような口コミ情報がありました。
2年前に。
投資はよくわからないけど、AIは伸びるだろうと思って、グローバルAIファンドっていうとろこに3万円入れてみました。
全く上がらず。
むしろ減ってションボリしてました。
でも今見たら6万円になってました。
この利回りがいいのかはよく分からないんですが、人におすすめできるんですかね? pic.twitter.com/Hn0ilHrLXr— 副業ノウハウ@副業で年商≒5000万のひと (@subjob5000) January 15, 2021
グローバルaiファンド結構稼いでくれるけど信託報酬高いのがほんとアレ🤔
— 竹kid@永遠の投資初心者 (@takenoko_iroiro) December 8, 2020
これらのTwitter上に投稿された口コミ情報を見る限りでは、グローバルAIファンドで稼いでいる方が割と多い傾向です。
ただ、信託報酬が高いことに不満を持っている方もいるようです。
グローバルAIファンドはおすすめ?
以上、グローバルAIファンドの特徴、メリットやデメリット、評判などについてご紹介いたしました。
AI技術は今後もどんどん進化していくと予想されているため、このグローバルAIファンドの人気も高まっていく可能性が高いです。
個人投資家が、小型株を含めてAIを活用して高成長が期待できる銘柄を探し、かつ複数の企業に分散投資するというのは極めてハードルが高いです。
AIなど最新のテクノロジーに興味がある方、人気のファンドを利用したい方には、グローバルAIファンドはおすすめの投資信託と言えます。
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