SBIグローバルバランスファンドの評価と評判は?利回りは魅力的?

1本の投資信託で日本を含む全世界の株式や債券に分散投資できる”SBIグローバルバランスファンド”について評価・評判や特徴を見ていきます。

インデックスファンドに投資をする際には、株式だけじゃなく債券にも投資をしてリスク分散を図りたい方もいらっしゃるかと思います。

SBIグローバルバランスファンドは、株式と債券で構成されるいわゆる”バランスファンド”となっています。

株式シフト型や債券シフト型もあるので、自分のリスク許容度に応じて商品を選ぶことができます。

今回は、このSBIグローバルバランスファンドの評判・口コミを見ていくとともに、利回りや信託報酬などについて評価していきます。

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SBIグローバルバランスファンドとは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 SBIアセットマネジメント
連動対象
ファンド設定日 2018年10月4日
分類 バランス型
販売手数料
(購入時手数料)
無料
信託報酬
(運用管理費用)
0.2799%
信託財産留保額 なし
分配金 実績なし

SBIグローバルバランスファンドは日本を含む全世界の株式と債券へ分散投資をするファンド。

この一本でまるっと世界中の株式と債券に投資できるんですね。基本資産配分比率は株式40%、債券60%となっていて債券の比率の方が高くなっています。

まあ、為替の影響があるものの、かなり保守的な比率と言って良さそうです。

株式と債券の資産配分比率は原則として年に1回リバランスを行い、市況見通しの変化などに応じて、基本とする配分比率に対して±20%の範囲で見直しされる場合があります。

また、株式や債券の国や地域別投資比率については、リスク・リターンの最適化などを考慮して行われます。

為替変動リスクの低減のため、債券運用部分に限り為替ヘッジが行われるのも特徴です。

主な投資先

日本を含む全世界の株式及び債券へ分散投資を行います。株式及び債券の資産配分比率は債券60%、株式40%が基本です

投資商品は国内、先進国と新興国の株式と債券となります。以下のとおり株式と債券の比率ですが、市況の状況などに応じて見直しされていく商品設計になっています

各資産の組み入れ銘柄は以下のとおりです。

 

投資家から集めた資金を複数のETFに投資する、”ファンド・オブ・ファンズ”方式での運用となります

資産総額

2022年11月10日現在の資産総額は以下のとおりとなっています。

  • 50.48億円

設定されて日が浅いこともあり、それほど大きなファンドになっていないですね。ただ、ファンド・オブ・ファンズ形式なので指数からの乖離はそれほど気にしなくて良いと思います。

基準価額・純資産の推移

2018年の設定来チャートです。

基準価額は2020年2月まで大きく上昇したものの、コロナショックの影響で急落。しかし3月下旬に大底を付けてから反発して9月の段階で暴落前水準に戻してます。

米国株式市場はコロナショック後に史上最高値を更新し続けていることもあり、長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。

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SBIグローバルバランスファンドの評価は?

SBIグローバルバランスファンドの評価はどうなっているのでしょうか。

SBIグローバルバランスファンドに投資するメリット、デメリットを見ていきましょう。

高評価のポイント(メリット)

リスク分散のために国内外の株式と債券の4つの資産クラスを保有したい場合に、SBIグローバルバランスファンド一本で分散投資ができるのがメリットです。

資産クラスの割合は株式40%、債券60%と債券比率が多めのため、安定的な成長が期待できます。

また、割合の高い債券部分については為替ヘッジも行われるため、円高リスクも抑えられます。

債券部分については為替ヘッジが行われますが、株式部分については為替ヘッジは原則として予定されていません。

その意味で円高による資産残高の目減りを抑えつつも、為替変動の影響も受けるので、通貨分散も同時に可能です。

SBIグローバルバランスファンドは信託報酬が安い点も、高評価ポイントです。

長期的に資産形成をしていくにあたっては、ランニングコストが低く抑えられるほど効率的な運用が可能となります。

いかに資産残高が成長したとしても、信託報酬が高いと、その分目減りしてしまうため、信託報酬が安さは大きなメリットです。

低評価なところ(デメリット)

SBIグローバルバランスファンドは株式40%、債券60%で場合によって±20%の資産クラスの調整が行われるだけで、運用の指標となるベンチマークがありません。

目標とする指数がないため、値動きの予測がつきにくく、わかりにくいというデメリットが挙げられます。

運用方針などをしっかり読み込むことや株式と債券の資産比率を基準に世界的な値動きを予測して投資する必要があるので、上級者向けと見る向きもあります。

また、株式と債券の別だけで、国別の比率は決められていません。

既に日本株ファンドや国債を保有している方の場合に、海外株や海外債券へのリスク分散や保有割合を増やしたい場合には使いにくい点がデメリットです。

SBI グローバルバランスファンドの利回りは?

これまでの年率リターンは以下のとおり。

ここ数年、株式相場が上昇基調ということもあり、年率利回り2.6%とまずまずですね。

債券が60%という安定運用を考えると十分すぎるリターンといえるでしょう。

SBIグローバルバランスファンドの評判・口コミは?

SBIグローバルバランスファンドに実際に投資されている方や投資経験が豊富なファンドウォッチャーたちの評判や口コミを見ていきましょう。

SBIグローバルバランスファンドはおすすめ?

SBIグローバルバランスファンドは特定の指数への連動を気にせず、資産クラスの分散をしたい方におすすめです。

国内外を網羅して株式4割、債券6割のポートフォリオを、SBIグローバルバランスファンド1本で構成することができます。

株式と債券という資産クラスの分散はできますが、国別の分散はしにくいファンドです。

日本株や国債、日本企業の債券の比率は増やさず、海外の株式や債券の割合だけを増やしたい方には向いていません。

また、基本は債券6割なので、積極運用というよりはやや安定運用に寄ったバランス型ファンドとなっています。

株式の割合を増やしたアクティブ運用を望む方にも不向きです。

リスクを抑えながら海外も含めた、債券重視の安定的な成長を目指したい方におすすめです。

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