コモンズ30ファンドの評判・評価とは?危険?30銘柄集中投資で買い?

独立系の資産運用会社であるコモンズ投信が運営するコモンズ30ファンドの特徴、株価(基準価格)、メリット・デメリットについて見ていきます。

30銘柄に集中投資することで高い成果を目指すタイプのアクティブ型ファンド。つみたてNISAの対象ファンドにもなっている最近注目の投信です。

今回の記事でわかること
コモンズ30ファンドの特徴を紹介
評判・評価そして口コミを紹介
投資するメリット・デメリットを分析

「30社」「30年」「対話重視」、これがコモンズ30ファンドのコンセプト。

自己資産を形成しながら、成長を続ける日本の優良企業を長期にわたって応援していき、豊かな社会づくりにつなげていく「日本株の長期集中投資ファンド」です。

グローバルに事業を展開している日本企業30社程度に集中・厳選投資をすることで、高い運用成果を目指すファンドです。

今回は、そんなコモンズ30ファンドについて、評価や評判・見通しについても深掘りしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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コモンズ30ファンドの特徴とは?

ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。

基本情報

運用会社 コモンズ投信株式会社
投資対象 国内株式
販売手数料
(購入時手数料)
0円
信託報酬
(運用管理費用)
1.078%(税込み)
信託財産留保額 0円
直近分配金 300円

コモンズ30ファンドは運用会社の独特のこだわりをもって、長期的な資産形成が行われているファンドです。

30年投資、投資銘柄は厳選した30社程度に絞る、投資対象の選定は企業との対話重視するというスタイルです。

運営方針が評価され、つみたてNISAの対象ファンドとなっています。金融庁の厳しい基準もクリアしたということです。

どのような特徴があるのか、メリットやデメリットがあるのかしっかりと見ていきましょう。

「30年」「30銘柄」「対話重視」

コモンズ30ファンドは独自の基準で、

コモンズ30ファンドの投資方針
30年の長期目線で投資
グローバル企業を中心に30銘柄程度に厳選
企業との対話重視

「30年」「30銘柄」「対話」を特徴に運用が行われます。自分の将来の資産を増やしながら、成長が期待できる良質な日本企業を応援できるのも魅力です。

また、信託報酬の一部をコモンズ投信が開設した社会起業家応援プログラムに寄付する仕組みになっています。

そのため、優れた日本企業を、投資を通じて応援したい、起業家を支援したいといった気持ちを持つ方やコモンズ投信の投資理念に共感できる方にもおすすめのファンドです。

自宅にいながらネットや新聞で基準価額をチェックして投資をするのではなく、投資家として投資先企業の理解を深めながら、より積極的に価値を認めた企業に投資したい人に向いています。

投資先はグローバル企業中心

コモンズ30ファンドの投資先はグローバル企業が中心となります。

30社のうち7割となる19社が海外売上高比率50%超え、うち10社は70%を超えています(2021年1月末時点)

日本株で世界の成長を取り込むことができるということです。

そんなコモンズ30ファンドの組み入れ銘柄は以下のとおりとなっています(2022年1月末現在)。

わりと規模の大きい企業が多いですが、これからさらに成長を期待できるかと思います。

ちなみに、鎌倉投信やセゾン投信株式会社も独立系投信で、コストの安い優良投信を販売しています。

ぜひご覧ください。

資産総額

331.26億円(2022年4月8日現在)。

グローバル企業「30社」に投資するというコンセプトで多くの投資家の関心を引きつけているということでしょう。

基準価額の推移

2009年からの基準価格の推移です。

長期的に基準価格は大きく上昇していることがわかります。

コロナショックのあった2020年2月に大きく株価(基準価格)が落ち込みましたが、その後は順調に回復しています。

22年に入ってロシアのウクライナ侵攻もあり株式市場も調整局面です。コモンズ30の基準価格も下落傾向ですね。

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コモンズ30ファンドの評価とは?

独自色の強いコモンズ30ファンドの評価はどうなっているのでしょうか。

コモンズ30ファンドに投資するメリット、デメリットを見ていきましょう。

高評価のポイント(メリット)

30年というのはかなりの長いスパンです。長い目線を持って投資家とともに企業を育む長期投資が目指されます。

年金不安が叫ばれる中、比較的若い世代から老後資金作りに便利といった声が聞かれます。時間をかけて、着実に資産形成をしたい人に選ばれているファンドです。

投資期間は長い一方で、投資対象を30社に絞り込むのは、ほかのファンドに比べると投資対象は極めて限定的です。

時代とともに進化し続けるグローバル企業を、投資の専門家で構成される投資委員会が月に2回のペースで会議を開いて選んでいます。

質の高い企業に絞り込んで、30社限定で集中投資することで、高い運用成果を目指せるのがメリットです。

低評価なところ(デメリット)

コモンズ投信の経営者をはじめとするアナリスト5名で構成される投資委員会で、30社程度を厳選しています。

ほかのファンドのような運用のベンチマークがないので、目標がわかりにくいのが一つのデメリットです。

投資先企業の評価基準として、コモンズ投信では見えない価値を重視しています。

目に見える財務情報だけで判断するのではなく、企業文化や経営力、ステークホルダーとの対話が判断指標となっているのです。

企業選びはお任せとコモンズ投信に全面的な信頼を置く方なら良いですが、明確なベンチマークが欲しい、企業選びの明確な基準を示してほしいという方には不満や不安が残る方も少なくありません。

コモンズ30ファンドの評判・口コミは?

コモンズ30ファンドに実際に投資されている方や投資経験が豊富なファンドウォッチャーたちの評判や口コミを見ていきましょう。

コモンズ30ファンドはおすすめ?

30年が1つの運用目標期間になりますので、長期で資産を形成していく長期投資をしたい人におすすめです。

将来の年金が不安な若い世代が老後に向けて老後資金作りに利用する、早期リタイアの資金にするといった活用法が考えられます。

子どもや孫が生まれたときに、将来の結婚資金やマイホーム購入資金として贈与したいなどの目的で利用するのもおすすめです。

一方、30年は解約せず、売却せずに長い目で、ゆっくりとしっかり着実に増やしていきたいファンドです。

そのため、余裕資金での投資でないと運用方針に沿った投資や資産形成が難しくなります。

すぐに換金するかもしれない資金ではなく、ある程度、貯金なども備え、ゆとり資金が回せる人におすすめです。

それでは。

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