投資信託のSBI・Vシリーズが話題となっていますが、なぜですか?評判や評価・口コミを知りたいです。
また、このシリーズがおすすめの理由は何ですか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を買いています。
- SBI・Vシリーズとは?
- SBI・Vシリーズがおすすめな理由とは?
- SBI・Vシリーズの評判・評価・口コミ?
- SBI・Vシリーズでおすすめは?
投資歴20年のかいまるです。株式の投資信託などを中心に1500万円の資産を運用しています。
自分もコストの安いインデックスタイプの投資信託で積立投資を行っています。
今回ご紹介するSBI・Vシリーズは、世界最大級の資産運用会社であるバンガード社が提供するETFを投資対象とすることで低コストを実現しています。
コストが低く、商品も多いこともあり2024年から始まる新NISAでも、投資先として人気ファンドになることは間違いありません。
今回は、そんなSBI・Vシリーズの特徴や、評判と評価を忖度なしで見ていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
SBI・Vシリーズとは?
SBI・VシリーズはSBIアセットマネジメントが運用する、業界最低水準の低コストのインデックスファンドです。
このファンドに投資することで、米国株や先進国株、全世界株などに投資できるんですね。
世界最大級の運用会社であるバンガード社のETFを投資対象とすることで、低コストでの運用を実現しています。
実際のところ信託報酬は業界最安値水準です。
投資対象はバンガード社のETF
SBI・Vシリーズの投資対象は、世界最大規模の資産運用会社であるバンガード社が運用している米国ETFです。バンガード社の創業者ジョン・ボーグルは、世界初の個人投資家向けのインデックスファンドを設定した人物です。
幅広く投資家に低コストで投資ができる機会を与えた人物としても知られ「インデックスファンドの父」とも呼ばれているんですね。
バンガード社のETFは低コストであることで知られていて、日本の個人投資家からの支持も厚いです。例えば、米国のS&P500指数に連動する米国ETFのVOOの経費率は0.03%なんですね。
100万円投資しても年間300円しか経費がかからない計算。しかも資産総額が大きくなると、経費率をどんどん引き下げていきます。
主要商品
人気のSBI・Vシリーズですが、2019年にS&P500ETFに連動する投資信託の運用を開始。
既に4本が設定されています。
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
・SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)
・SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国高配当株式)
・SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全世界株式)
それぞれ、バンガード社の
- VOO:S&P500に連動するETF
- VTI:全米の株式全体に連動するETF
- VYM:米国の高配当株に連動するETF
- VT:全世界の株式に連動するETF
を投資対象としている投資信託です。
SBI・V・S&P500は資産総額1兆円を超える大人気商品となっていて、米国や世界株に投資できるインデックスファンドの定番シリーズになっています。
SBI・Vシリーズに新商品5ファンドが追加!
大人気のSBI・Vシリーズですが、2023年6月から新たにファンド5商品の運用が開始されました。
SBI・V シリーズは、これまでに米国株式や世界株式などに投資する 4 ファンドを設定・運用。純資産残高は既に合計で 1 兆円を超える定番シリーズに成長しています。
これらに加え、
- 米国で増配実績を誇る企業の株式(VIG)
- 大型から小型の先進国企業の株式(VEA)
- 高い成長が見込まれる米国や世界の小型株式(VSS、VB)
- 今後の経済成長が見込まれる新興国(VWO)
の株式に投資できるインデックス型 5 ファンドの設定・運用を開始しました。
これら新商品は全て株式が投資対象。いずれも米国の投資運用会社バンガード社の米国ETFを投資対象としています。
新NISAが2024年1月から始まることもあり、いろんな商品に投資できるよう、ラインナップを充実させているということですね。
注目の新商品は…
新たに5商品が追加されたSBI・Vシリーズ。新商品の中で、特に注目を厳選すると
- SBI・V・米国増配株式(VIG)
- SBI・V・米国小型株式(VB)
です。
これらのファンドの特徴を簡単に見ていきましょう。
注目①:SBI・V・米国増配株式(VIG)
このファンドは、バンガード社のVIGという米国ETFを投資対象とするもの。日本の投資家からも人気のETFですね。
高配当銘柄が注目されがちですが、長い期間に渡って連続して増配する企業というのは、ビジネスが景気に左右されずに利益をしっかり出せる企業ということです。
VIGは、米国株式市場において過去10年間にわたり継続して増配してきて、かつ財務状況に問題がない企業を投資対象とする米国ETFです。
パフォーマンスは長期的にS&P500と同じぐらいですが、業績の安定性の高い企業で構成されているので長期投資に向いているファンドです。
注目②:SBI・V・米国小型株式(VB)
このファンドは、バンガード社のVBという米国ETFを投資対象とするものです。
若干マニアックなETFですが、VBは米国株市場において時価総額が下位2〜15%の企業が投資対象としています。
個別企業の小型株投資は、業績悪化・倒産リスクが高いですが、投資信託でまるっと分散投資すれば、これらのリスクも軽減できます。
過去のデータからは、大企業よりも小型株の方が長期的に株価パフォーマンスが良いんですね。
0.1138%という低コストで米国の小型株にまるっと投資できる点で、非常に注目です。
「SBI・Vシリーズ」高評価のポイントとは?
これまでSBI・Vシリーズの特徴を中心に見てきましたが、この商品の高評価ポイントは
- さまざまなタイプの米国株式に投資できる
- つみたてNISAを活用できる
- 低コスト・低コスト・低コスト
ということですね。サクっと見ていきましょう。
評価ポイント①:さまざまなタイプの米国株式に投資できる
2023年6月に新たに投入された商品を含めて、さまざまなタイプのある米国株式に投資することができます。
銘柄名 | 投資対象 | 信託報酬 | 債券の種類 |
---|---|---|---|
SBI・V・S&P500 | VOO | 0.0938% | S&P500 |
SBI・V・全米株式 | VTI | 0.0938% | 全米株式4000社 |
SBI・V・米国高配当株式 | VYM | 0.1238% | 米国高配当銘柄 |
SBI・V・米国増配株式 | VIG | 0.1238% | 米国連続増配銘柄 |
SBI・V・米国小型株式 | VB | 0.1138% | 米国小型株式 |
定番のS&P500から、高配当銘柄、そして財務が安定している連続増配銘柄や長期的に高いリターンが期待できる小型株まで様々な米国株にまるっと低コストで投資できます。
個別株は業績悪化リスクや倒産リスクがありますが、SBI・Vシリーズの投資信託であれば1本のファンドで、数百から数千銘柄にまるっと分散投資ができます。
円建てで米国ETFに投資できるのも魅力ですね。
評価ポイント②:つみたてNISAを活用できる
以下の2本はつみたてNISAを活用することができます。利益に税金がかからないで運用できるんですね。
銘柄名 | 投資対象 | 信託報酬 | 債券の種類 |
---|---|---|---|
SBI・V・S&P500 | VOO | 0.0938% | S&P500 |
SBI・V・全米株式 | VTI | 0.0938% | 全米株式4000社 |
つみたてNISAで運用できる銘柄は、金融庁の厳しい基準をクリアしているファンド。国がお墨付きを与えている優良ファンドということです。
評価ポイント③:低コスト・低コスト・低コスト
これはもはや説明不要でしょう。
世界最大級の資産運用会社であるバンガード社のETFを投資対象とすることで、低コストを実現しています。
SBI・Vシリーズの評判・口コミは?
大人気のSBI・Vシリーズですが、SNS上で評判・口コミを見ていきましょう。
やはり低コストで米国株に投資できるということもあり、NISAを活用して積み立てしている方が多いですね。
後半戦スタートですね👍
ジュニアNISAで、SBI・VシリーズのS&P500と全米株式を買い増ししました💰💰将来が楽しみです♪♪#投資— ゆうちゃん♯パッション (@yuuu_chan2020) October 2, 2022
会社の確定拠出年金→ DIAM外国株式インデックス
積み立てNISA→SBIのVシリーズのS &P500
ジュニアNISA→検討中(S&P 500かVTI)
特定口座でVTIをちょこちょこ買い
高配当株や新興国にも興味が出てきました
— 🔰積み立て姉さん🔰ブログ×投資スーパー初心者 (@lilyH2022) April 11, 2022
会社の確定拠出年金→ DIAM外国株式インデックス
積み立てNISA→SBIのVシリーズのS &P500
ジュニアNISA→検討中(S&P 500かVTI)
特定口座でVTIをちょこちょこ買い
高配当株や新興国にも興味が出てきました
— 🔰積み立て姉さん🔰ブログ×投資スーパー初心者 (@lilyH2022) April 11, 2022
SBI証券のVシリーズ。それぞれ100万20万で投資していて、これから育っていくのを見るのが楽しみ💰
今日は5万1万で買い増し。配当金やTポイントをどんどん投資に回すのが自分ルール🥰 pic.twitter.com/JaCVyVfn0M— ゆぴこ🌞1000万達成シンママ投資家 (@mLBLq5JYRVaAlkd) July 2, 2021
今はETFでVIG持っているけど、SBI証券なら投資信託で運用できるようになりますね👍
SBI Vシリーズの VIG(米国増配株式)は6/8から販売。
信託報酬0,1238%と低コスト。毎年、いい商品が出てきますね〜!#SBI #VIG pic.twitter.com/YiAfbJVdgn
— なみへい@米国株投資12年でサイドFIRE(セミタイア)した園児のママ (@namin5go) May 12, 2023
2023年6月から販売開始されたSBI・V・VIGの注目が極めて高いです。
これまでなかった商品ということもあり、かなり期待が高いんですね。
「SBI・Vシリーズの評判・評価・口コミ」まとめ
今回は、SBI・Vシリーズの評判・評価・口コミということで、おすすめ商品や本シリーズがおすすめの理由などについて取り上げてきました。
投資信託は投資地域や投資商品に応じて多くの種類があるのでどれにしたら良いか、最初のうちは結構難しいと思います。
そんな中で、世界最大級の投資運用会社バンガード社が提供するETFを投資対象とすることで、低コストを実現。初心者でも安心して投資できると思います。
特にSBI・Vシリーズは、さまざまなタイプの米国株ファンドが充実しているので、特に米国の高配当銘柄や連続増配株、小型株にまるっと投資をしたいと考えている方にはおすすめできる投資信託です。