iFree NEXT NASDAQ100は主としてアメリカの株式に投資し、NASDAQ100指数(円ベース)の動きに連動した成果を目指して運用が行われるインデックスファンドです。
2020年のコロナショック以降、米国株式市場は絶好調です。
米国新興企業向け株式市場のNASDAQ(ナスダック)も過去最高値を更新し続けています。
今回は、そんな高いパフォーマンスを期待できるiFree NEXT NASDAQ100の評判・口コミを見ていくとともに、実質コストや利回り、信託報酬などについて評価していきます。
この一本に投資すれば好調なNASDAQ市場に上場する上位100社に低コストでまるっと投資ができます。
ぜひ最後までご覧ください。
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iFree NEXT NASDAQ100インデックスの特徴とは?
今回紹介する”iFreeNEXT NASDAQ100”は、NASDAQ100指数に連動する投資信託です。
NASDAQ100指数は、世界最大級の新興企業向け株式市場であるアメリカのNASDAQ市場に上場している企業のうち、金融業を除く、時価総額上位100社の株式で構成されています。
世界有数のIT企業や通信企業をはじめ、バイオテクノロジー企業など、時代を先取る最先端技術を駆使する企業が多いのが特徴です。
このNASDAQ100指数は、構成銘柄数は少ないものの、ナスダック市場全体の時価総額の7割超を占めているんですね。
NASDAQ100指数は1985年1月31日に算出が開始されました。現在の指数値は算出開始時の値を125として、日々、算出されています。
なお、iFreeシリーズには同じ米国株価指数のS&P500とダウ平均株価に連動する投資信託も販売されているんですね。
特徴や評判をまとめていますので、ぜひご覧ください。
iFree NEXT NASDAQ100インデックスの基本情報とは?
ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。
基本情報
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
---|---|
連動対象 | NASDAQ100指数 |
ファンド設定日 | 2018年8月31日 |
分類 | 外国株式型インデックス |
販売手数料 (購入時手数料) |
無料 |
信託報酬 (運用管理費用) |
0.495%以内 |
信託財産留保額 | 無料 |
分配金 | なし |
なお、東証ETFにもNASDAQ100指数に連動するETFが上場されています。経費率0.25%とコスト面で魅力的ですね。
特徴をまとめていますので、ぜひご覧ください。
主な投資先
iFree NEXT NASDAQ100はナスダック市場全体の時価総額の高い企業100で構成される投資信託です。
組入上位10銘柄を見ると、Apple、Amazon、Facebook、GoogleのいわゆるGAFAといわれる大型ハイテク銘柄やMicrosoft、Teslaが上位に入っているのがわかります。
ちなみに情報技術が構成比率40%を超えていて、AppleやMicrosoftなど米国経済を牽引している大型ハイテク銘柄の比率が高くなっています。
資産総額
516.01億円(2022年7月28日現在)。
資産総額が100億円程度で指数との乖離がほとんどなくなると言われているので、十分な規模といえます。
基準価額・純資産の推移
基準価額は2019年2月まで大きく上昇したものの、2020年2月のコロナショックの影響で急落。
しかし3月下旬に大底を付けてから反発して11月の段階で暴落前水準に戻してます。長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。
一方、22年に入って世界的な株安の影響もあり、基準価格は短期的に下落しています。
iFree NEXT NASDAQ100インデックスの評価・評判は?
iFree NEXT NASDAQ100インデックスの評価・評判はどうなっているでしょうか。
SNS上の評判をチェック
実際に投資している方や興味を持っている方の口コミを、リアルなツイートからピックアップしてみました。
まずは含み益が10%超えている方からの評判。S&P500といっしょに保有している方が多いですね。
2020年12月現在、投資信託積立の現状報告です😊
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を毎月20000円
②iFreeNEXT NASDAQ100インデックスを毎月30000円
月1回で報告ツイートをしていますので、毎月積立での投資信託の評価額値動きなどが気になりましたら過去のツイートも含めて参考にして下さい✨ pic.twitter.com/3zX22mhRdX
— かとしょー@投資2年目 (@Katsho800) December 3, 2020
コストに関する評判です。買付手数料や為替手数料を考えると米国ETF QQQに投資するよりも優れているという評価ですね。
NASDAQ100指数に気軽に投資できる、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス。
信託報酬0.495%と、今の水準ではやや高く見えるが、人気のITセクターに手軽に投資できるのは良いかも。
QQQがそこまで分配金出さない事や、買付手数料と為替手数料考えると、投資信託でじゅうぶんかなhttps://t.co/w9okFi8n0g
— 小林亮平 / BANK ACADEMY (@ryoheifree) March 29, 2020
eMAXIS NASDAQ100インデックスが1月29日に販売開始。
信託報酬は0.44%。NASDAQ100指数の投資信託は魅力的です。iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの運用コストが0.495%。QQQはETFもありますが、少額から購入出来て、毎月積み立てで、ドルコスト平均法になる投信のほうが初心者は購入しやすい。— パロ@インデックス投資 (@paro_81) January 16, 2021
コスト評価:実質コストは若干高め
iFree NEXT NASDAQ100インデックスは、iFreeシリーズのひとつです。
このシリーズは、インデックス投信の中でも低い水準の運用コストとなっていて、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 0.495%(税込) |
(参考)カテゴリー平均 | 1.49% |
実質コスト | 0.579%(実績値) |
※実質コストは運用報告書より抜粋
なお、このファンドはNASDAQ100指数に連動するものですが、レバレッジタイプの投資信託も高いリターンで人気が高まっています。
iFree NEXT NASDAQ100インデックスはおすすめ?
iFree NEXT NASDAQ100インデックスは、史上最高値を更新し続けるNASDAQ指数に投資できる投資信託として、非常に魅力的な商品といえます。
この投資信託一本でApple、Amazon、Tesla、Google、Microsoftなどの巨大ハイテク企業にまるっと投資することができるんですよね。
S&P500投資よりも、さらに値上がり益が狙えるNASDAQ市場に投資をしたい方や米国市場、特にNASDAQ市場が長期にわたって成長すると考えている方におすすめです。
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