iFree NEXT FANG+インデックスは主としてアメリカの株式に投資し、NYSE FANG+(円ベース)の動きに連動した成果を目指して運用が行われるインデックスファンドです。
「FANG」とは、主要銘柄である大型ハイテク企業の旧Facebook(Meta)、Amazon、Netflix、Googleの頭文字をつないだものです。
2020年のコロナショック以降、米国株式市場は絶好調。米国の大型ハイテク企業の株価も過去最高値を更新し続けています。
今回は、そんな高いパフォーマンスを期待できるiFree NEXT FANG+インデックスの評判・口コミを見ていくとともに、実質コストや利回り、信託報酬などについて評価していきます。
この一本に投資すれば米国経済を牽引する大型ハイテク企業にまるっと投資ができます。
ぜひ最後までご覧ください。
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iFree NEXT FANG+インデックスの特徴とは?
今回紹介する”iFreeNEXT FANG+インデックス”は、NYSE FANG+指数に連動する投資信託です。
NYSE FANG+指数は、次世代テクノロジーをベースに、現代の社会で生活する人々の生活に大きな影響力を持ち、高い知名度を有する米国上場企業で構成された株価指数です。
具体的な構成銘柄は以下の10銘柄となっていて、各銘柄に10%ずつ均等に投資する指数です。
ご覧のとおり世界有数のIT企業であり、時代を先取る最先端技術を駆使する企業10社で構成されているのが特徴です。
日本でもサービスを展開している企業ばかりですので、ほとんどの企業の名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
なお、iFreeシリーズには同じ米国株価指数のS&P500とダウ平均株価に連動する投資信託も販売されているんですね。
特徴や評判をまとめていますので、ぜひご覧ください。
iFree NEXT FANG+インデックスの基本情報とは?
ここでは、基本情報や主な投資先、構成銘柄などについて見ていきます。
基本情報
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
---|---|
連動対象 | NYSE FANG+指数 |
ファンド設定日 | 2018年1月31日 |
分類 | 外国株式型インデックス |
販売手数料 (購入時手数料) |
無料 |
信託報酬 (運用管理費用) |
0.7755%以内 |
信託財産留保額 | 無料 |
分配金 | なし |
iFreeNEXT FANG+インデックスの信託報酬は0.7755%と、インデックスファンドの割にはかなり割高ですね。
構成銘柄は10銘柄で指数に連動するにはそれほど負荷はかからないと思いますが…手数料は高いと感じます。
資産総額
999.0億円(2024年2月13日現在)。
資産総額が100億円程度で指数との乖離がほとんどなくなると言われているので、十分な規模といえます。
基準価額・純資産の推移
基準価額は2019年2月まで大きく上昇したものの、2020年2月のコロナショックの影響で下落。
しかし3月下旬に大底を付けてから反発して7月の段階で暴落前水準に戻してます。その後は2022年に大きく下落する局面もありましたが、円安もあり基準価格は15000円→45000円の3倍にまで上昇しています。
長期保有前提で積立投資をしている方は十分な利益が得られたのではないでしょうか。
資産総額も1000億円目前の規模にまで拡大していて、人気の高いファンドであることがわかります。
ちなみに、過去10年のパフォーマンスを見るとFANG+は10倍にまで上昇していて、S&P500に大きく差をつけているのがわかります。
iFree NEXT FANG+インデックスの評価・評判は?
iFree NEXT FANG+インデックスの評価・評判はどうなっているでしょうか。
SNS上の評判をチェック
実際に投資している方や興味を持っている方の口コミを、リアルなツイートからピックアップしてみました。
2024年から始まった新NISAの積立投資枠の対象ファンドとなっている点が高く評価されています。
素人が大化け銘柄を見つけるのはかなり難しい💦
平均以上の成績で増やしていくにはiFree Next FANG+インデックスは、なかなか期待出来る投資信託だと思う🤓
新NISAでも積立出来るみたいだしね。— Nana 🇺🇸米国株投資家 (@Nana63947858) October 25, 2023
新NISA投資分(2024年1月〜)
iFree NEXT FANG+インデックス
約定日:2024/1/5
約定日基準価額:41,284円
成長投資枠:2,400,000円
積立投資枠:1,198,900円特定口座投資分(2023年12月〜)
評価損益:162,137円 pic.twitter.com/DpUo7ATz1i— 十三 (@jyuzo_FANG) January 5, 2024
iFree NEXT FANG+(円換算)
NYFANG(ドル建て)
2022年頃から円安の恩恵を受けていますね
日経平均もそうだけど、上昇しすぎて怖いね
さて、さらに円安に向かうかな? pic.twitter.com/zOz2XvQDq4— rebalance (@905McnxjmGGvaDV) January 22, 2024
S&P500と比較しても基準価格は大きく上昇していることもあり、パフォーマンスが高い点も評価されています。
年率リターンも好調
過去5年間の年率リターンも非常に好調で、30%を超えています。
コスト評価:実質コストは若干高め
iFree NEXT FANG+インデックスは、iFreeシリーズのひとつです。
このシリーズは、インデックス投信の中でも低い水準の運用コストとなっていて、カテゴリー平均に比べても圧倒的に低コストです。
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 0.7755%(税込) |
(参考)カテゴリー平均 | 1.49% |
実質コスト | 0.801%(実績値) |
※実質コストは運用報告書より抜粋
なお、このファンドはNASDAQ100指数に連動するものですが、レバレッジタイプの投資信託も高いリターンで人気が高まっています。
iFree NEXT FANG+インデックスはおすすめ?
iFree NEXT FANG+インデックスは、AmazonやApple、Microsoft、Googleなど好調な米国株式市場を牽引する10銘柄に投資できる投資信託として、非常に魅力的な商品といえます。
この投資信託一本で米国を代表する巨大ハイテク企業にまるっと投資することができるんですよね。
S&P500投資よりも、さらに値上がり益が狙える大型ハイテク企業に投資をしたい方におすすめです。
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